アートブレイキー

アートブレイキー

ジャズの鼓動。それはArt Blakeyのドラミング。

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ジャズといえば、アート・ブレイキー。


初心者におすすめするジャズの名盤を様々な人に挙げさせると、必ずといって良いほど、ブルーノートの『モーニン』が選ばれます。

あの迫力あるブレイキーのドアップのジャケットのアルバムですね。

このアルバムに収録されている代表曲の《モーニン》にしろ、《ブルース・マーチ》にしろ、ジャズに興味がない方でも、一度や二度は聴いたことがあるはず。

そして、アート・ブレイキーの力強いドラミング。

(そして分かりやすいドラミング)

ジャズ初心者は、「ジャズドラム」と聞くと、まずはブレイキーを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?



アート・ブレイキーの『モーニン』を聴いて、
その内容に痺れた人は、


ぜひ、『サンジェルマンのジャズメッセンジャーズ』も聴いてみましょう。


実質的に、『モーニン』のライヴ盤のようなものです。


特に、《モーニン》における
ボビー・ティモンズのピアノソロの部分では、
ノリにのった観客の(おそらく女性)
「オ~、イエィ!」という声などもはいっていて
臨場感満点!


盛り上がったライブだったことが、
手に取るように伝わってきます。


ジャズ史に残る不朽の名盤、
『ライヴ・アット・ザ・バードランド』。



アルバム全編を通して興奮の連続ですが、
この興奮の熱気のスタートは、
バードランドの名物司会者、
ピー・ウィー・マーケットの声あってこそでしょう。



甲高い声で「レディス・アンド・ジェントルマン!」で始まる
メンバー紹介のアナウンス。



この特徴ある声とイントネーションは、
一度聞いてしまったら、
耳に残って一緒忘れないことでしょう。



このアナウンスなしではじまる『バードランドの夜』は、
ちょっと想像することができませんね。