おとといの夜だったとさ、
ある男が腹がへったので
飯屋に入ったそうな、

そこにはたいそう美味しそうな
匂いが立ち込めていて男は、
あゝはやくくいていなぁ…
と、思ったそうな。

一人かい?

と、店の娘が聞いた。

おぅ、一人よ。

と、男は答えた。
娘に案内され席に座りおもむろに
頼んだ。

この、つけ麺てやつを一つ!

へぃ、毎度!

元気に厨房の男が答えた。
しばらくまっているとまた
店の中にいい匂いが漂った。

お待たせしました!

と、目の前に置かれた。
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お、うまそうじゃねえか
男は思った。

いただきます。
と、心の中で唱え箸をもちおもむろに
麺をすすった。

ん?なんだ…
男は、違和感を感じて箸を止めた。

この感じ…
もう一度、運ばれてきた器を眺めた、
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あゝ、
男は気がついた。

なんと、
つけ汁のなかに…

奴がいた。
そう。
茄子だ!

ち。


※ち。は茄子が大嫌いです。