…戦いは、まだ終わっていなかった。


関連リンク>

ダムカード 配布場所一覧 (←注意:リンク先PDFファイル)

国土交通省河川局謹製、全国の配布場所一覧。

いつの間にかこっそり更新されて追加されたり訂正されたり実は間違ったりしているので要チェック。

※2011年の.配布場所更新分よりURLが変更されています。

当Blogの前記事までとはリンク先が違うので注意!

(前記事までのリンク先URLでは~2010.12.27.更新分しか見れません)

DamMaps~日本全国Web地図でダムめぐり

Googleマップと連動して全国のダム便覧掲載ダムを掲載、ダムカードの在り処も。

地図上でルート設計するときには大変便利でお勧め。(ダムカード配布ダム情報は幾分か古めですが…)

Project Damcard 長野県 大町ダム編

Project Damcard “Super Tourer 2010” 長野県南部篇 前編

Project Damcard “Super Tourer 2010” 長野県南部篇 中編

Project Damcard “Super Tourer 2010” 長野県南部篇 後編+α

Project Damcard “Super Tourer 2010” 静岡県篇 前編

Project Damcard “Super Tourer 2010” 静岡県篇 中編

Project Damcard “Super Tourer 2010” 静岡県篇 後編(完結編)

2010年6/1に探訪した長野県 大町ダム編と、同年10/3~5に敢行した

長野県南部~静岡県を縦横断したダム探訪&ダムカード査収の旅のリンク一覧。(上から下への時系列)

(今回、長野県篇は関係無いと言えば無いのですが…記事的にはつながっていますので)


2010. 12/27

年の終わりも迫る昨年末に、配布場所一覧のPDFファイルが更新されたのですが…。

 

静岡県に、カード配布ダムが…増えた…だと?!

 

下田土木事務所/青野大使生活貯水池のページ

下田土木事務所トピックス ダムカードの配布について (←注意:リンク先PDF)

12月20日って…もう3ヶ月は早ければ一纏めに回れたものを…っ!!

しかも伊豆半島の南端近くって…関東からどんだけ遠いんだよorz

まあ、個人的には伊豆半島南端の下田市には母方の祖父母が住んでいるので馴染みはあるのですが…。

1ダム1ダムカードの為に日帰りでギリギリな感じだなぁ・・・と敬遠しつつもう9月。

実は今年制覇しようと思っていた福島県が、まああんな事になってますしね…。

という訳で今回はこの1ダム目指しての日帰り弾丸ダムカードツアーです(苦笑)


2011 9/5 

1:45

自宅を出発。

行きは経費節約も兼ねて試しに一般道オンリーで行く事に。

到着予定は約8時間後。

長い…。

都内に入り、

渋谷を過ぎた辺りから激しくなってきた雨の中、一路伊豆半島へ。

国道246号→国道129号→国道1号と来て、今年の夏に無料となった箱根新道を経て

国道136号、そして国道414号の天城峠超えを選択。

家族旅行で下田に行く時は東伊豆の海沿いの道を走る事が大半なので、

独りの時は山越えしてみようかなぁと言う安易な考えですが。

コンビニや道の駅で小休止を入れつつ、一路目的地へ。

河津七滝ループ橋を越え、天城トンネルを抜け、

一旦河津辺りで海沿いの国道135号に抜けて下田市へ。

伊豆急下田駅の前を通り抜け、静岡県道119号へスイッチ、

一部1車線な狭隘道を抜けつつ、県道121号へスイッチして…、

 

8:27 静岡県南伊豆町 町立南上小学校付近
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今回の目的地への入口は、左側に郵便局と小学校がある十字路が目印になります。

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右手のガードレール上に立て札が。

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十字路の右側のこの橋を渡り、集落の1車線の道を登って行きます。

かなり道は細いので注意。(一応退避帯はありますが…)


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集落をつなぐ、普通車がやっと1台通れる細い道を進みます。

曲がり角には案内看板があるので迷う事はないですが、

何分道が狭いので離合場所を探しながら進む感じになります。 

…まぁ、この趣味をお持ちの方ならばこんなのは必須スキルですが(笑

 

8:35
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さらに奥に進み、2叉路に出て右へ行くと…。

 

青野大師(あおのだいし)ダム (県営)

重力式コンクリート(G)洪水調節・農地防災(F) 不特定用水・河川維持用水(N) 上水道用水(W)

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2006年完成の伊豆半島最新のダムです。

(…とはいえ、奥野ダムとここの2箇所しか伊豆半島にはダムと言える規模のものは無いみたいですが…)


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自由越流式の非常用洪水吐と常用洪水吐が×1ずつ。

ゲートは無い模様。

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提体下には道があります。 かなり狭いですが。

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正面の道からのスナップ。

この橋のおかげで正面から見ることが出来ます。


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左岸側には駐車場とバイオトイレが。

そして川沿いに看板があるのですが…草ボウボウで辿り着けませんっ(ぇ

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では、そろそろ提体上に上がってみますか…!


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先ほどの分岐を、左へ進んで登って行きます。

やはり道は狭いので対向車注意。(滅多に無いでしょうが)

この辺はもう離合場所がほとんど無いので覚悟して進みましょう。


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車で進めばあっという間に提体上に着きます(w

提体上は車両進入不可かと。

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先ほど下で見た見辛い位置にあった看板がここにもありました。

こちらの方が断然見やすいので、無理に下で見に行かなくて良かった(w

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では、提体上を渡って、左岸にある管理所へ…。

…って、提体を半分位渡ったら、雨が降ってきた!

慌てて傘を取りに車へ戻り、再度提体を移動開始。


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提体の中心部分から下を見下ろす。

減勢工はこっちの方が見やすいですね。

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下流側遠景。 天気が悪いので余り遠くは見えませんが。

というか、下の集落からはこのダムは見えない感じです。

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ダム湖側。 ここ数日は大雨だったので満水ですかね…?

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右岸から左岸へ移動して、管理所へ。

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この青野大師ダムでのダムカード取得方法は他のダムとは変わっていて、

1:ダム管理所にあるスタンプを押すorダムを訪れた証拠(写真等)を

                    ↓

2:道の駅 下賀茂温泉湯の花下田土木事務所 で提示する

                    ↓

            青野大師ダムカードを入手

という2ステップを経て入手できるという少々特殊な方式になっています。

 

8:57

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…なので、管理所前のスタンプを押して…この紙を落とさないように…戻るっ……!


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突然土砂降りになってきました。
紙モノむき出し状態のオレになんという試練っ…!

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…なんとか押したばかりのスタンプを風に飛ばされたり濡らさない様にして車の中へ滑り込みました。

その後急に小雨になりやがるし…うぐぅ。 悔し紛れに提体裏側を撮ってダムを後に。

 

9:51 道の駅 下賀茂温泉 湯の花
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県道121号線を下賀茂温泉方面へ南下し、国道136号線沿いの道の駅 下賀茂温泉 湯の花へ。

…やたら時間がかかっているのは、道に迷ったからです。

道に迷ったと言うか、場所が特定できなくて迷ったと言うのが正解でしょうか。

なんせまだ出来て新しい道の駅なので、古いナビだと正確な位置が出ないので

予めHPで住所を確認してナビにおおよその位置を打ち込んではいたのですが、

行きに国道ではなく県道を使ったのが裏目に出たようです。

国道を使っていれば、嫌でも通っただろうに…orz

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…まぁ、多少時間はロスしましたが、無事に到着しました。


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道の駅内の観光案内所でスタンプを押した紙を提示します。

入口にも管理所と同じ貼り紙がありますね。


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案内所の職員の方にスタンプを提示して、青野大師ダムカードを入手。

(スタンプの日付欄に本日の日付が記入されてスタンプの再使用は出来なくなります)

…この時点で、今回の目的は達成されたわけですが、流石にここまで来て取って返すのも何ですので、

下田市にある祖父母の家へ顔を見せに行きました。

予告無しに突然現れた孫に二人ともかなり驚いていたし(笑

なんでも、「昨夜偶然孫の小さい頃のアルバムを見ていて懐かしんでいたら次の朝に孫が突然現れた」

らしく、三人でこれは何の偶然かと顔を合わせて驚いたり喜んだりしてました。

祖父母と一緒に食事に出たり買い物に付き合ったりしているうちに15時ぐらいになっていたので、

帰りの事も考えて帰路につく事に。

…帰りはおとなしく高速使おう、うん…。(疲

帰りも天城越えの後、箱根新道…と来たのですが、ちょうど陽も落ちた辺りで頂上からの下り坂、

雨と濃霧が…。

ハッハーッ!雨と霧の中での箱根新道ダウンヒルは地獄だぜぇーッ!!

カーナビの表示を道筋がわかる表示にしてエンジンブレーキ効かせつつ、

ヤバイ予感がしたら即減速で何とか乗り切れた…。

その後はおとなしく小田原厚木道路→東名→首都高…と定番の帰宅コースを辿って、

 

21:51
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自宅へ到着。 総走行距離541.5km。

…1ダムのみでの往復では最長走行距離…。

まあ、道に迷ったり祖父母の家へ寄り道したりで純粋な距離ではないですがー。

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そして静岡県ダムカード全コンプリート。

 

DamCard:Shizuoka

ALL Complete.


また増えたらどうしよう…(汗