こんばんは。閲覧ありがとうございます、21歳の女史です。

わたしは昨年(2023年)の冬から謎の湿疹、、っていう表現が正しいのかさえわからない、とにかく私の体を覆う赤い悪魔と闘いながら生きている現役大学生です。治らない病気が世の中には存在する、人間には解明できていない病理の謎がある、避けられない死というものが或る。そんなことわかっていましたが、自分がなるとは夢にも思っていませんでした。

人間はいつか死ぬことがわかっているが普段はそれを自覚せず日々をのうのうと生きている…似たようなことをハイデッガーという哲学者が言っていましたが、真理を突いていると言えるでしょう。

勿論わたしはただの皮膚病なのでこの病気によって死ぬことは決してありません。しかし「死にはしないが死ぬほどつらい」…これはアトピー性皮膚炎の方がよくおっしゃる文句ですが、まさにこの通りだと思います。

死にはしないが死ぬほどつらい、いつまでたっても治らない、綺麗だった脚も腕も顔も逃避ももう戻らないかもしれない。こんな状態を誰が愛せると言うのだろう、わたしだって今の自分を愛すことなんて到底できない。いっそ殺してくれーーー!!これは入院中何度思ったかわかりません。

 

いったん映画観るから休憩!!!笑