フランス料理との出会い。昔の思い出と共にParisにて 後編

前編からお読みください。

フランクフルト中央駅からパリ東駅まで、ICE特急で4時間弱。
日本では信じられませんが、お隣の国フランスが、東京から大阪に行く感覚です。
私は飛行機に乗るよりも、電車での移動が大好きです。
Germanweinのブログ-時刻表

Germanweinのブログ-ICE列車

Germanweinのブログ-客席表示
電車のたびはゆっくりのんびり出来るから好きです。


ごめんなさい、ちょっと横道にそれましたね。
さて、では。

シャンデリゼをまっすぐ凱旋門の手前まで。

Germanweinのブログ-シャンデリゼ
Germanweinのブログ-凱旋門

右に曲がるとこんなお店もあって。
Germanweinのブログ-タユバン

まもなくステラマリスに到着です。
Germanweinのブログ-ステラマリス入り口

入り口に入ると、
マダムらしき、女性がお出迎え。
一人なので、入り口近くキャッシャー前の特等席でした。
伺う前、電話でお任せお試しコースをおねがいしてありました。

このときは初夏だったので、。
ガスパチョ
Germanweinのブログ-ガスパチョ
冷たい酸味のあるスープでおなかに刺激が、、。
温度が上がってくると甘みが出てきて、飽きずに全部。

マグロのミルフィーユ仕立て
Germanweinのブログ-マグロのミルフィーユ
これは、ヨシノさんの夏の定番メニューですね。

スズキのポワレです。
Germanweinのブログ-すずきのポアレ
肉厚のすばらしいスズキの火入れはジャストウエルダン。しっかりしたソースなんですが、
詳細は失念。エスプーマで泡になった冷たいソースとあわせてありました。

アニョーが出てきました。
Germanweinのブログ-子羊のロースト
火入れ完璧。黒胡椒風味が利いていて、ソースはきのこの香り、おいしく頂きました。
付け合せのフランス産ホワイトアスパラが立派。


チーズがでてきました。
Germanweinのブログ-チーズを選ぶ
Germanweinのブログ-チーズ盛り合わせ
おなかが一杯で、少しだけ頂きます。


アバンデセールはパッションフルーツのグラニテ。
ミントの飾りが綺麗ですね。
Germanweinのブログ-グラニテ

そして、デザートは
桃のコンポート。
Germanweinのブログ-桃のコンポート
バラの香りのような、いろんな香りと、香草のさわやかさが、印象的。

遅い時間に伺いまして、
一人だったので、お店の方と、
色々お話。2006年にミシュランの星を取るまでは、
本当に本人も大変な思いをしたということや、
奥様に先だだれたときのことをも、お店で働いていた、
最古参のマダム代わりの人に色々伺ったり、、、。

この女性英語、パーフェクトに話されます。
もしフランス語が出来なくても、
ステラマリスさんは、
英語さえ出来れば、大丈夫です。

最後までお店にいたので、
途中フランス人のビジネスマンの皆さんに、
なぜか「トレビアンと」握手を求められ、
面食らったり。(どうやら日本人はすばらしいといったらしいことが、
後になってわかりましたが、、、)

まあ、色々あり。

あいにく、私が訪問したときは、
ヨシノさん不在!!で、
和歌山のホテルにお店を出す時期と、
重なっていました。

その後吉野さんの名のつく、
レストランには伺っていますが、、、、。

あいにく本人には未だ会えていません。

吉野さんが引退するまでには、
ご本人にあって、あの若かりし、
セピア色のころの話を、
してみたいと思っています。

長々とお付き合いありがとうございました。

以上。