FACE 28 | 太陽と月

太陽と月

XIAの名前を借りてお話書いてます
不定期更新です








「おはよう 昨日は よく眠れた?」



知ってるくせにわざと意地悪な質問をぶつけた


困ったような顔で 「うん」とつぶやくように言ってる



「...なんで 今日に限って訊いてくるの?」


「だって なんだか辛そうにしてたじゃない 心配しちゃダメだった?」


「...いや」



決まり悪そうな顔で ダイニングの席につくユチョンを見ながら 僕も向かい側に座る



「今日お天気いいね どこか行こうか?」


「それもいいけど 俺 シーツとか洗濯したいんだ いっつもジュンスがしてくれるけど たまには俺がするよ」


「ふふふ... どういう風の吹き回し? うれしいな じゃぁ お昼は そこのバルコニーで 食べようか


 ちょっと贅沢な感じでさ どう? こういう日にビール飲むのもいいかも?」


「いや ビールはちょっと...」


「そう... きのう そんなに具合悪くなったの?」


「そういうわけじゃないけど...」


「ふぅ~ん そうなんだ じゃぁ 僕だけ少し飲もうかな?」


「ジュンス 酒飲むの?」


「たまぁにだけね 本当にちょっとだけ」



親指と人差し指で ほんの少しだけの仕草をする



「それだったら飲んでないも一緒じゃん」


「そういうこと言うわけ?」


「言うさ だって これだけでしょ?」



ユチョンも僕のマネをして くすっと笑う



「やっと笑った」


「え?! 俺のため?」


「まぁね でも 飲もうと思ったのは 本当だよ 」



食事を終え ユチョンは 洗濯に取り掛かってる


僕は 少しだけ PCを弄って あとは 2人のランチの準備


今日も 入れたら怪しむだろうか?


だけど ユチョンのああいう姿をまた見たい


僕の欲望を満たしたい


なにも気づいてないユチョンは 鼻歌を歌ってる