FACE 15 | 太陽と月

太陽と月

XIAの名前を借りてお話書いてます
不定期更新です







人間 堕ちるのはあっという間で 俺はすっかり堕落してしまった


昼も夜も関係なく 寝たい時に寝て 寝てるんだか起きてるんだか わからないような生活


キム・ジュンスは そんな俺に合わせた生活を送ってる



――― ふっと目が覚めて... 暗いから夜なんだろう


ソファで寝たままだった俺は 身体の節々が きしむように痛くて ゆっくり腕を伸ばしながら 縮こまってた身体を伸ばす


ベッドに入って ちゃんと眠ろう その前に...


リビングを出て トイレに向かう為に歩いていくと 浴室のドアが ちゃんと閉まってなくて灯が漏れてる


今頃 風呂に入ってるんだ 何時かわからないけど かなり深い時間じゃないかと思う



「.―――はぅっ ...」



えっ!? 今の声って...


もしかして 風呂場でやってんの?


参ったな...トイレに行けなくなったじゃん


風呂場からは キム・ジュンスの吐息混じりの声が聞こえてくる


他人のそういうのを聞く趣味は 持ち合わせてない


音をたてないように 戻ることにする



「...ちょん ...」



ええっ!?今のって..今のって...


急に心臓がバクバクしてきた


なんとか リビングに戻った俺は バルコニーに出て タバコを咥えた


煙を深く吐き出し 少しだけ落ち着いた


ジュンスの口から洩れ多た名前って... 信じられなかった


...まさか


... 聞き違い?そんなわけない だって俺の名前だ


自分の名前を聞き違えるはずがない


頭を抱えそうになる...



あつっ... 指が熱くって見ると タバコの火が指のとこまで来てた


慌てて消して また新しいのに火をつけた



「ユチョン 起きてたんだ」



振り返ると バスロープを羽織ったキム・ジュンスが立っていた