植田日銀総裁の発言を受けて、「円は金利を上げられないなあ」と市場が判断したらしく、12月19日は一気にドル円もクロス円も爆上げした。これは、単に円が弱かったからに違いない。

 ユーロ円を例に挙げると

 

   

 結局、発言後から約4時間経ってから、やっと落ち着いた取引が始まり、上へと向かって行った。

 それで、まあ、僕レベルだと爆上げ開始直後は、絶対に手を出せいないし、本当に落ち着くまではなにもできないし、してはいけない。メンタルしては

 

    あんなに爆上げで値幅を築いたから、それに見合うだけ稼がないととばかりに、明確な方針もなく、エントリーしてしまうのだ。特に爆上げ中はもう全く買えないし、目まぐるしく上下しているから、そもそも技術的にいくらの値段を買うかさえわから。問題は横横になってからの長い時間が続いたことだ。こんなときは、いつものように、ロンドン市場が開くまで待つべきだ。

 しかし、この場合は、15時30分から値が大きく上下に動いた。これは多分日本の株式市場の動向というか油断を狙った仕掛けだろう。

 日本市場が閉まる頃に、仕掛けられることがあまりに多い。まるで日本株の値動きの動向と無関係に相場を動かせたいという勢力があるかのように。

 

 

ということで、私なりに動画を作って見ました。