映画化されたモダンミステリー「パインズ」(ブレイク=クラウチ作)を読んだ。

後半からの盛り上げは迫力がある。しかし、前半から中盤までが長いし、退屈な部分が多い。

 

 苦労して、中盤を過ぎると、それまでの苦労が報われて、それまでのなぞが解かれるところが、見所。

 しかし、コンセプトは確かに、ずっとするほどの未来であり、ありそうだと思わせる。

 ネタバレを少し覚悟して、内容に触れると、人類は、環境悪化に対応して生き残るが、生き残った人類の子孫はおぞましい姿だったという。ハリウッドの未来ミステリーと同様に、人類の未来は暗いものだとの前提での話だ。

 どうかな?たとえ、劣悪化した人類の姿がいまの僕らの平均的な子孫だとしても、それなりの姿と知性に満足するんじゃないかな?

 

                                クリス=虹川

 

 人間の本質を見据えるのに、未来ミステリーは好適かもねえ。。。。