祖父の介護をしている理由① シリーズ

私と祖父の関係
バイトに明け暮れ非行に走り
迷惑ばかりかけていると
やがて祖父が私のことを、
お前なんかもう孫じゃなくて娘だと言った。
おっ 奇遇だね!
私もそう思ってたところだ!
結婚し、旦那がマスオ形式で参入
1階が祖父、
2階が私達の居住スペース。
祖父とマスオが
一緒にご飯を食べるのは正月だけ。
ただいま以外、祖父との会話はほぼ無い。
祖父が認知症と分かった今も
マスオのそのスタイルは変わらない。
男ってバカよねぇ
と私の中のデヴィ夫人が扇子を仰ぐ。
どちらにしろ
母がもし生きていても、
私が20歳になったらこの家を出て
当時妻子持ちだった彼氏と
一緒に暮らす予定だったようなので
どちらにしろ状況は変わらない。
いやそれ不倫なー!
今でもこの彼氏らしき人が
お墓にタバコやビールを置いてってくれる。
どうも。それを片付けているのは私です

だけど反面教師は沢山いる方がいい!
今だから言える言葉かもしれない。
金八先生もGTOもドラゴン桜も
女王の教室もヤンキー母校に帰るも
大好きだったが、
私に最低限の常識を教えてくれたのは
いつも最低な人間でした

介護をしている理由 まとめ

周囲がコレ
荒波に揉まれれば
揉まれるほど人は強くなるらしい。
私は浅い波にしか揉まれてないけど、
世間のおじさん達にこれだけは言いたい。
セクハラや痴漢する暇があったら
その腹の肉を削れよ

完
長らくのご愛顧有難うございました!