今回はただ長い口の悪い記事なので
見た人の気分が
悪くなりませんようにと願いを込めて
絵文字の乱用でごまかしますが
苦手な方は引き返してください
から若干繋がっています
中卒でバイトを掛け持ちしていた頃
朝から次の朝まで働くような日もあり
祖父との会話はほとんど無かった。
夜はスナックで嫌がらせを受け
肩身が狭く居場所が欲しかったので、
売り上げ出さなきゃと必死に
毎日目の前が砂嵐になるまで飲んだ。
誇張ではなく本当に視界が砂嵐になる
それでも仕事してたから人間は凄い
嫌がらせ相手が４０〜６０代の大人で、
この頃は本当に心の底から
おっさんおばはんクソだなと思っていた
叔父叔母のクソ具合も脂がのっていた
車が壊れた叔父に新車代を出したり
娘（いとこ）の入学費用を助けたり。
でも叔父の奥さんは全く顔を見せず
お中元も年賀状も返ってきたことがない。
彼女はラプンツェルなのかもしれない
ある日祖父の部屋を断捨離してたら
お金貸してくれて有難う
という叔母からの手紙が出てきた。
私に内緒で祖父からお金を借り、
叔父が受け取りに来て
叔母は手紙だけで済ませていたらしい。
その頃はもう祖父の様子がおかしくて
家の中がどんどん汚くなって
私はうんざりしかけていた。
お金を貸したのか祖父に確認したら
覚えていないと戸惑う
まだ私がじいちゃんの認知症に気付けず
理解してあげられなかった頃の話
こんな正常に判断ができない
年老いた親にお金を無心したのかと思うと
私も初めてぷりぷりモードに。
その年の正月、約２０年ぶりに
私に怒られた叔母はこの家に現れた
認知症が発覚した今、
叔父が唯一してくれることが月１訪問。
来ても、ただ座ってるだけ。
普通に寝て、朝８時ごろまで寝る
しかもデイサービスの日に被って来るから
本当に役に立たねえ
目の前で祖父が立ち上がってトイレに一人で行こうとしてるのに
テレビに夢中になっているポンコツ
間一髪私が気付いて慌てても座ったままごめんと言うポンコツ
祖父の奇怪な行動に目もくれずずっと好きな話を喋り続けるポンコツ
祖父の様子はどうか聞くのかと思えば自分の好きなアーティストの
動画ばかりLINEしてくるポンコツ
このウルトラポンコツが月１で来る。
そして、何もしない客が来たことにより
バタバタと忙しさが増してる私に
ポンコツはこう言うのだ。
「これだけ走ってたら
ダイエットになるなぁ！
」
」今月もまた、
このポンコツがやってくる
そしてじいちゃんから
お小遣いを貰って帰っていくのだ
