教育学部に来たものの思い起こせば私の人生で関わった先生にはロクな人がいなかった
教師という存在は本当に生徒の将来を左右するということ,幼稚園・保育園の先生は大した役割はないように思えるかもしれないが,実際幼い頃に言われた言葉や行動は鮮明に残っているものだと私は思う。
大きな心の傷になるかもしれないということだ。
私は子供が大好きで,ただそれだけで教育学部に来てしまったところがある。
しかし,最近になっていろいろと昔の事を思い出した。
自分が幼稚園の時に先生からされたこと。そして今までの人生で見てきたもの。
かわいいかわいいだけじゃ解決できないことが今でも起こっているんだと,そう思った。
子供はかわいい。本当にそう思う。
でも重い責任があるんだということを肝に命じなくてはならない。
私は思い出に残る先生はほとんどいないけど,1人だけいる。
彼女は美術の非常勤の講師で関わった期間も一年間と短いものだが,偶然会ったときに彼女の方から声をかけてくれた。
私は大した作品も残しておらず,生徒もたくさんいるのになんで覚えているんだろう…
なんとなくだろうな(笑)
と思っていると,彼女は私のことを詳細に覚えていた。
私は彼女の授業が大好きで,なぜかというと先生の無駄話,決して怒らない性格(怒らなくても誰も悪さはしなかった),自分の考えを押し付けない授業,どんな作品でも心から誉める…そういうところがあったからだ。
最近,無性に彼女に会いたくなる。
非常勤でも,関わった期間は短くても彼女は教師として大切なものを持っていたと思う。
もし会えたら,相談するんじゃなくてすべての物事に対する彼女の考え方を聞きたい。
そうしたら前に進める気がする。