もちがカルメ焼を持って帰ってきました。

去年も部活で焼いてました。家でも一緒に作りましたが、なかなか膨らまなくて難しかったなあ。

 

もち「じゃんけんで負けたから割れたやつになった」

母「ええやん、2人で食べるからどのみち割るし!」

 

わくわくしながら試食です。

 

もち「甘〜っ!」

母「あっ、美味しい! 母が好きやった黒糖の麩菓子に味が似てる」

もち「うまい。家で作ったやつ苦かったのに」

母「何が違うんやろ!? 重曹!?」焦げたせい……!?

さくさくホロホロで美味しい。

もちがカルメ焼のできる仕組みを教えてくれました。

 

もち「奈保子さんが熱分解によって奈津子さんになる時、発生する二酸化炭素によって膨らむねん」

母「奈保子さん……重曹?」

もち「そうそう」

 

2NaHCO₃→Na₂CO₃+H₂O +CO₂

 

奈保子さん=NaHCO₃=炭酸水素ナトリウム(重曹)

奈津子さん=Na₂CO₃=炭酸ナトリウム

 

だそうです!

お菓子作りにたまに重曹を使いますが、こういう仕組みだとは知らなかったですね。

苦くないカルメ焼きはおいしかった……。