もちはだだをこねる時、わりと冷静さを保っています。
①明るくシンプルにしつこく要求を繰り返す
②笑わせる
などして、母の根負けにもっていく感じ。
とはいえあまり『だだをこねられた』感はないなあと思っていると、先日珍しくおもしろいだだをこねてくれました。
もちの要望に対し「後でね」って母が台所仕事をしていると、台所にずんずんやってきて床に座り込んだのです。
母「もち~、そこにいたら足冷たいよ~。あったかいとこ行こ!」
と、引っ張るも、微動だにしない。
もち「行かない。だだをこねる。母が聞いてくれるまでここで瞑想する」
母「斬新なだだのこねかたやな……」
もち「さっき母がちっとも聞いてくれへんから『そうだ、台所で大仏になろう』って思ってん」
意味はわからないけど、気持ちは伝わった。
もちがここまでちゃんとだだをこねるのは珍しいです。寂しい思いをさせちゃっていたのかもしれません。
手を止めて思いっきりおもちをかまう事にした母でした。


