もちと母の間で定期的に開催されるのは、電灯消し合戦です。

お手洗いやお風呂など個室に誰かが入っている時に、もう片方がばちっと電灯を消すというもの。

 

通常は日中のことなので電灯が消えてもそんなに怖くはないものの、一応は「やめなさい」と抗議の声を上げ、機を窺って電灯を消し返すのが様式美となっています。

 

 

その電灯消し合戦で、先日はもちが衝撃的な手に出ました。

日中の電灯消し合戦の後、もちは復讐の機会を虎視眈々と待っており、夜も更けてから静かにそーっとお風呂の電気を消してきたのです……。

 

さっきまで熱心にゲームしていたもちがそんな行動に出るとはよもや思わず、母ももう電灯消し合戦の事なんて忘れたところにこの所業。

しかも間が悪いことに、母はその直前にたまたま怖い話を読んでいた。

 

 

母「わーっ!?」

もち「笑 びっくりした? びっくりしたー???」

母「やめてよーっ!!!」

 

めっっちゃ怖かったです。