先日のもちは、帰宅するなり虫について語り始めました。
もち「なぜか好かれる虫と嫌われる虫ってあるやん。違いってなんやとおもう?」
確かに、同じ虫でも好んで採集される虫もあれば、蛇蝎の如く避けられている虫もありますよね。
何が明暗を分けているのか、気になるところではあります。
母「えーと、色かな……?」
もち「あー。それもあるね」
母「もちはどう思う?」
もち「ぼくが考えた好かれる虫と嫌われる虫の法則はな、『羽根をとじて止まるかどうか』やねん!」
力説するもち。
もち「蝶は羽根をとじて止まるやん。でも蛾は羽根を開いて止まるからあかんねん!」
母「なるほどぉ」
もち「カブトムシもクワガタもテントウムシも羽根をとじるやん! でもハエとか羽虫は開いたまんまやねん」
母「せやなぁ」
うんうん聞いていた母ですが、素朴な疑問が頭にうかび始めました。
母「……ゴ〇ブリは、羽根とじて止まるで……?」
もち「そういう例外もあるけど」
いや、どこの調査でも大抵ぶっちぎりで『嫌いな虫ランキング』1位を獲得しているゴ〇ブリさんを考えに入れないわけには……。
もち「そういう例外もあるけど」
2回言って母の反論を封じたもちでした。 理不尽……

