やってみたい、と思って始めたことが、心の底からやってみたいことではなかった。

ということに気付いて、それまでの期間を虚無にしてしまった経験が僕にはある。

あなたにもあるだろうか?


僕は前の会社を辞める直前から、英語のコーチングをモニターから対応させていただいていた。

(副業申請を数年出していたけれど、忙しすぎて辞める直前でやっと副業らしいことができた瞬間だった)

その方には結果的に、勉強習慣を定着させてあげられる体験はできたものの、

海外赴任が決まったということでモニターコーチングで道が分かれた。

その後も一人モニターコーチングをさせていただき、そこで道が分かれ、

さらに別の方にカウンセリングセッションもさせていただいたものの、

だんだん自分の中で、なんかここじゃない気がする、という気持ちが大きくなっていった。

 

コーチングはできることではあったけれど、本当にこれがやりたかったんだろうか?

これを、モニターコーチングをさせていただきながら、何ヶ月か延々とぐるぐる考えていた。

有料でコーチングを受けていただく、というときに、結果を出させてあげられるんだろうかとか。

自分の実力から、どうしてもそこにYesと言ってあげられない自分自身がいることにも、僕はうすうす気付き始めていた。

正直、自分で自信がないものを提供してても、人は来ないし、買わない。

自分に自信が無いと言いながら、選んでくれる人のことがちゃんと見えてないから。

それを当時の僕は、見落としていた。

そしてそれを、英語のコーチングを休止したタイミングで、答え合わせのように痛感するようになった。

 

英語のコーチングを休止した後に、縁あってライブ配信でお客様相手に占いを始めることになった。

そこまで何ヶ月かYouTube投稿で一方的に話す占いをしていての、ライブ配信。

慣れというか、それまでの経験も活かしながらというか、始めたらすんなりと相談を受け始めることができるようになった。

もちろん、軽く相談を受けられるようになった、というわけではない。

相談を受け取って、どんな相談にも自信を持って返答できている自分がいた。

それは、自分の占術にもスキルにも、使っているカードにも、自信を持てていたからだ。信頼できていたからだ。

だからこそお客様や相談内容に意識を向けることができて、必要なメッセージを届けることができていたのだ。

個人鑑定やお試しセッションなども受けていただいたりしていて、いろんな形で日々占いを向き合うことができている。

 

半年で600件以上のメッセージを届けては受け取っている今では、モニターコーチングやカウンセリングを受けてくれた人たちに、あの頃とは違う形で向き合うことはできるとも感じているけれど。

それも迷走していたからこそ見えてきたこと。

迷走して、自信のなさで自分を否定したことも何度もあった。

でもその向こうで、本当はどうしたいか?を考えて、初心で選んだ道を軌道修正することができた。

どうにもこうにも進めない状況から、少しでも、一歩以上は踏み出せていると感じている。

 

今の状況でできること、できないこともあるけれど、

ただ、今日も届けられる言葉を、届けられる形で届けていくことが、

今現在の僕にできることだという気持ちは、日々強くなっている。

 

23-10.09

(C)Aoi Tact