弾けて消えないで
消えそうで
掴んだ手の感触なんて
全部うたかた
うたかたになってしまうんだ
夏の忘れ物
放り出したい量の宿題を抱えて帰省した
期間限定の舞台で
期間限定の出会い
静かな場所に行きたくて
暑さに耐えて歩いては
持ち帰れない恋に出会ってしまった
何日かしかきっと会えない人に
出来ることなんてさ
少しでも覚えていてもらえるような
淡い思い出を作ることかな
手を掴んだ
転びそうな人を支えたかっただけで
その手から
触れた温度だけ持って帰ろう
君はきっと
すぐ僕を忘れていくだろう
全部うたかた
うたかたにするんだ
夏に置いていく
(C)Aoi Tact
22.01-17