言葉の奥深さは不思議だけれど、音楽のそれも不思議だ。
ドレミファソラシドの基本音と、楽器から生まれる音、他いろいろが、
化学反応を起こして一つの曲が創られてる。
その音は、もうありふれすぎて、溢れすぎて、
有り余るほどの音の渦が世界を包んでいるはずなのに、
まだ出尽くしていない音楽たちが、毎日リアルタイムに世の中に配信されていく。
たまに別々の個性の音が重なり合う時もあるけれど、
「個性の分だけ違う音がある」って言葉は、あながち外れじゃないみたいだ。


何千何万の個性が、日夜世の中を駆け巡っている。
その個性にわたしたち聴く側は一喜一憂させられるけれど、
ずっとずっと歌い継がれ、語り継がれ、聴き継がれていく個性が、
果たしてその数え切れない個性の中でどれぐらいあるだろうか。
それも、個性の数による?


あなたにしかない感性を、ずっとずっと、大切に。



05-05-08
(C)Aoi Tact