最初に境界線を創ったのは誰だったのだろう。
たまに、そう思う時がある。
何もかもを線引きしてしばえば、分かたれるとでも考えたのかな。
でも境界線は、守るために創られたんじゃないって、気づく時がある。
決められた長さ、決める長さ。
人が作った境界線は、いつも越えるため、あるいは破るためにあって、
ぶつかり合ったり融合したりしながら、
いつかそれが無くなってしまうような錯覚を生むまで、接触が続いていくような。
境界線は、どこにでもある。けれど、どこにもないものなのかもしれない。
人の心や価値観が、境界線を夢想してしまっていたりとか。
05-05-04
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