



















パニック発作を起こしてから三か月、2ヶ所目の心療内科で不安神経症と診断されて一週間が過ぎた。症状の方もだいぶ落ち着いたが、やはり気温差が関係しているのか、それとも冷え込みが激しかったためか、少しだけぶり返している気がするが、たぶん気のせいだろう。
それはさておき、今回は今までに処方されて飲んできた薬について書いていきたいと思う。ただし、あくまで個人的に体験したことを書いていくので、万人に当てはまるわけではないということは頭に入れておいてほしい。
まずは、最初に診察してもらい「パニック障害」と診断してもらった心療内科で処方された「セルトラリン(SSRI)」について。この薬は、主に体の中にあるセロトニンという神経物質を、脳に送り込む「抗うつ薬」として利用されているが、パニック障害にも効果があるらしく、ほとんどの方が飲んだことがあると思う薬だ。というか、一番最初に処方されることが多いと思われる。私も、パニック障害と診断され処方してもらい、飲み始めた時はどんな薬なのかネットで検索していたが、一番初めにヒットしたのがこのSSRIだった。しかし、こいつは副作用がものすごくきつい。何がというと、まずは下痢。もう本当にありとあらゆるものが出される感じで、全部出し切ったとしても「まだ出そうとするか!!」と悶絶してしまうくらいひどかった。その次に吐き気。この吐き気が食欲低下を引き起こす。だから食べたとしても吐いてしまうんじゃないか、という不安感に襲われる。そのため、これを飲んでいる間はまともに飯も食えなかった。また、服用している間に軽いパニック発作も一度だけ起こり、特に顕著だったのが身体が芯まで冷えきってしまうことだった。今でも思い返しただけでゾッとする。
そんな状態で飲み続けていても絶対によくならない!と感じ、服用4日目にして薬の変更を願い出ると、次に処方されたのは「サインバルタ(SNRI)」だった。この薬もセルトラリンと同様の効果があるが、少しだけ違う点がある。それは、SSRIがセロトニンだけに作用するのに対し、SNRIはセロトニンとノルアドレナリンの二つに作用する、という点だ。それでも副作用は少ないという説明を受け、服用し始めた。だが、こいつも自分には合わず、むしろ悪化の一途を辿っており、身体の冷えも著しく進んでいたため、結局自己判断で服用を中止した。(ちなみに、自分でやっておいてなんですが、自身の身の危険を感じたことによるものなので、自己判断での服用中止は推奨しません。できるだけ医師との相談をお勧めします。)
その後は調子も戻り始め、身体の冷えもだいぶマシになり順調に回復していってると感じていたが、SSRIとSNRIので起こした下痢の反動なのか、今度は便秘気味になってしまい、ついに先週の金曜(3/9)に突如として食欲をなくし、どうしようもなくなり近所に新しくできた内科に行ってきた。しかもそこは、心療内科も同時にやっており、さらに漢方を専門に取り扱っている、あまり見ることがない少し異色(?)な内科だった。だがここで診てもらった時、自分の中では安心感があった。というのも、本来ならば最初の心療内科でやるであろう精神面・性格面の診断テストを受けておらず、この内科で初めて受けて、自分の内面を知ることになったからだ。自分のことや今までの悩み、今置かれている状況などを話した。そしてそこで「不安神経症」と診断され、漢方である「半夏厚朴湯」と便秘解消のため「大黄甘草湯」を処方してもらった。
半夏厚朴湯は、気持ちを落ち着かせ、不安感やのどのつまりといった症状を改善する漢方だ。そして大黄甘草湯は便秘改善薬で、主に大腸性緩下剤として利用される。この二つを一週間ほど使ってみた結果、自分でも驚くほど症状が改善された。もちろん、漢方だけではなく他の要因もあったからというのもある。だが、それらの要因を除いても症状の改善は実感できている。特に、SSRI・SNRIで酷くなってしまった身体の冷えに関しては、ほとんど消え去ったといってもいいくらいまで改善した。
ちなみに薬の効果の出方だが、SSRI・SNRIは即効性はあるものの効果が出るまでの二週間、多くの人が副作用に悩まされることがある。しかし、副作用が出にくい人もいる。そして漢方は、即効性はないが、ほとんどの人は副作用に悩まされないことが多い。しかし、ごく稀に副作用が出ることもある。
私の場合、不安神経症の薬の中で身体に適応していたのが漢方だった、というわけだ。そしてどれだけ効果があるとはいえ、あのままSSRI・SNRIの効果を信じて飲んでいたとしても身体が適応できなかったので、おそらく一向に良くなることはなかっただろう。薬との相性は、自分の身体の状態を見て「効果が薄い、または副作用が強すぎる」と感じたら悩む前に主治医と相談してほしいと思う。
ところで、漢方は身体にやさしいと思われがちではあるが、副作用も少なからず存在するものがあるので注意が必要だ。そしてできれば漢方に詳しい医師・薬剤師と相談して飲むことをお勧めしたい。
そして念には念を入れて書いておくが、これは私自身の体験談なので、鵜呑みにせずに主治医とよく相談をして服用する薬を決めてもらいたいと思う。




昨日ブログを立ち上げたばかりなので、本格的に書き始めるのは今日が初めてです。
さて、ここで皆さんに伝えたいことがあります。私は、和歌山の実家から離れ、埼玉で一人暮らしをしています。そんな中、去年の12月半ばに体調を崩したことがきっかけで強い不安感に襲われることがしばしばあり、精神的にまいってしまいました。2月に心療内科へ行ったときは「パニック障害」と診断されました。その時は「今の状態が分かってホッとした気分だ」と思っていたのですが、そこで処方されたセルトラリン(SSRI)がいけませんでした。この薬の副作用が激しく出てしまい、身体が耐えられなかったのです。その後、副作用が強すぎるので薬を変えたいと思い、再び同じ心療内科へ行き、今度はサインバルタ(SNRI)を処方してもらいました。しかし、状況は変化せず、結局どちらもやめ、次第に回復していきました。
今はなんとか生活もでき、仕事も半日とはいえできるまでにはなってはいますが、未だに不安感は拭えません。そんな中、また調子がおかしいと感じ、今度は家の近くの内科(ここは心療内科と漢方も取り扱っている)へ行って精神と性格の診断をしてもらったのですが、その結果は「不安神経症」になっている、とのことでした。また、同時に便秘もあったのでそちらも改善しようということになり、半夏厚朴湯と大黄甘草湯を処方してもらいました。
私の場合は元々、頼まれたら断れなかったり、人の目線に敏感だったり、自分よりも他人の事を優先してしまう人なので、余計に症状が出てしまったんだと思います。
ちなみにこの不安神経症は、真面目で誠実な人ほどなりやすいんだそうです。これが進行してしまうと、鬱にまで発展してしまいます。なので、自分だけではなく周りも「あの人、いつもとは様子がおかしいな?」と気付いたら、なるべく声を掛けてあげることが重要になってきます(これについてはまた後日)。
「それとロードバイクとどう繋がりがあるんだ?」と思う方も居るかもしれませんが、実は意外と繋がりがあるのです!ロードバイクだけじゃなく、持久力の要るもの、いやスポーツ全般に共通するものがあります。ちなみにこれは、今朝読んだ栗村修著「栗村修の そこが知りたい!ロードバイクトレーニング」の中に書いてあります。
それは「0か100かで考えてしまうこと」なんです。・・・言いたいことがわからない?
では、あなたがスポーツをしていたとしましょう。どんな競技でもいいです、そこには勝ちたいと思っているライバルがいますよね。勝ちたいから努力を惜しまず練習する。絶対勝ってやろうという気持ちで試合に挑みます。そこで勝てればよかったのですが、あなたは残念ながら負けてしまいました。そんな時、あなたはどんな気持ちになりますか?負けて悔しい?やっぱりライバルには勝てっこない?それとも、今回は負けたけど、いつか絶対勝ってやる!と思いますか?
ここで注目したいのはその時の気持ちです。「負けて悔しい!」と思うのは当然の結果です。しかし、そのあとにどう思うかです。「あいつには勝てない」や「自分には才能がない」と思うのは止めた方がいいです。そう考える人は「0か100か」で物事を考えてしまう人です。つまり「生真面目過ぎて周りがよく見えてない状態」です。そのライバルも、あなたには勝ちたいと思いながら練習してきたはずです。だから「勝てない」ではなく「次は勝ってみせる!」と思えるようになれればいいのです。
話をロードバイクに戻しましょう。私は、趣味でロードバイクに乗ってます。これが意外とお金がかかる趣味なんですよね(これについてもまた後日)。そんなロードバイクって、人生に似てるんですよ。峠を越えたり、坂を登ったり下ったり、平坦路をおもいっきり飛ばしたり、時には仲間と走ったりお互いに助け合ったり、見ず知らずの人と会話したり・・・ね?こうやって見ていると、意外なところに解決策ってあるんですよ。
そうやって経験を重ねてたのに、今はこんな状態になってしまいました。でも、これって誰もが通る道なんだと思います。自分だけじゃない、他の人だって同じように悩んでいるはず。ロードバイクを通して学んできたことをすっかりと忘れてしまっていた自分が、そこにいました。自分のペースでいい、ゆっくりと進めれば、きっと目的地にたどり着くことができる。そう思いながら、1日を過ごせればと思います。