こんばんわ。
昨日、G7とG9の違いを書ききろうと思っていましたが、自分に負けてしまいした。
グレードはほぼ同じです。
グレードは、G9>G7ではありません。
G7=G9です。
BS-G9
BS-G7
それでは、説明に入ります。
G7 カウンターウエイト無し、ケーブルレジスタンス1/2
G9 カウンターウエイト有り、ケーブルレジスタンス1/1
カウンターウエイトとは、スミスマシンなどの最初の負荷のバランスをとるものです。
これにより、スミスのバーの重量が、ZEROに近くなります。
スミスのバーは20kgくらいあるので、カウンターにより0kgになります。
力の弱いトレーニング初級者や女性には、いいと思います。
プレートの重量が負荷になりますのでスミスバー20kgが上がらなくても、10kgの重量なら上がる人にも使えるということです。
欠点は、カウンターにより自然な荷重を感じにくくなります。
バーベルを上げるとときには、カウンターウエイトが下に降りますので、カウンターウエイトの落下速度に違和感を感じます。
カウンターがない場合は、ダイレクトに重量が筋肉に乗ってくる感覚があります。
また、フリーウエイトの重量設定にも参考になります。
ケーブルレジスタンスの違いは、
例えば、
1/1ですと100kgのウエイトに対して、体感が100kg
1/2ですと100kgのウエイトに対して、体感が50kgになります。
レジスタンス1/1は、ラットプルなどの大きな力、大きな筋肉のトレーニングに向いています。
レジスタンス1/2は、ケーブルクロス、リアデルトなどの小さな力、小さい筋肉のトレーニングに向いています。
レジスタンス1/1は、5kg刻みのウエイトスタックなら、5kgの次の重さは10kgになります。両腕だと、10kgの重量アップになります。
一気に重量が上がるので、小さい筋肉はこの変化に対応できません。
レジスタンス1/2は、5kg刻みのウエイトスタックなら、5kg次の重さは7.5kgになります。両腕だと、5kgの重量アップになります。
これにより、小さな筋肉でもコントロールしながらトレーニングできます。
逆に、大きな筋肉を鍛える時は、レジスタンス1/2の場合は、ウエイトスタックの重量が足りなくなります。
他の部分では、
レジスタンス1/1は、ケーブルを1m引くと、ウエイトスタックも1m動きます。
それに対して、レジスタンス1/2はケーブルを1m引くと、ウエイトスタックは50cmしか動きません。
ウエイトスタックを下す時に、レジスタンス1/1ですと、ウエイトスタックの動く距離が増えるので、ウエイトスタックの移動速度が増すために、コントロールが難しくなります。
例えば、ケーブルマシンでトライセプスプレスダウンマシンがありますが、
このマシンは、レジスタンス1/2と1/1のマシンがあります。
1/2のマシンでプレスダウン、50kgを10回できても、1/1のマシンでプレスダウン50kgを10回できません。
全く体感が違い、コントロールも1/1マシンは難しくなります。
説明下手ですが、理解いただけましたでしょうか?
どちらが優れているということではなくて、トレーニングも目的によってマシンの選別は変わってきます。
脚や背中などの大きな力を発揮する筋肉ほど、専用マシンが必要です。
今日は、これまでです。
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それでは。

