こんばんわ。

 

今日は、トレーニングマシンの紹介ではなく、

 

家庭用、準業務用、業務用トレーニングマシンとは何かを考えたいと思います。

 

まず、言い方でですが、

 

家庭用マシンの言い換えとして、ホーム用マシン

 

準業務用マシンの言い換えとして、準商用、セミコマーシャルマシン

 

業務用マシンの言い換えとして、商用、コマーシャルマシン

 

それとは別に

 

競技用は、コンペティション用マシンと言います。

 

では、何が違うかといいますといとことで言えば、コンペティション用以外はその販売会社やブランドが勝手に言っているだけではないでしょうか?

 

コンペティション用は、競技団体の規則に沿った規格、寸法、精度が必要で、認められなければなりません。

 

マシンの違いと言えば、

 

1.フレームの厚み

2.フレームの幅

3.溶接の質、数

4.プーリーやケーブルの強度、耐久性

6.商品の安定性

 

他の要素もいろいろあると思いますが、これを考えればいいと思います。

 

1.フレームの厚み

 

これは、わかりやすいと思います。

フレームの厚みは、1.5-3mmが多くみられます。

 

1.5mm   家庭用初心者

2mm      家庭用初級者‐中上級者

2.5mm   家庭用上級者‐準業務用、低価格業務用

3mm      業務用

 

イメージで分ければこんな感じです。

 

実際は、厚みだけではなく鉄鋼の質(グレード)も関係します。

 

安い商品は、必ずグレードの低い安い鉄を使用しています。

 

要するに弱いです。

 

当然、すべてが同じ厚みで構成されているのではなく薄いところもあれば、厚いところもあります。

 

2.フレームの幅

 

これは、スクエアチューブで考えていきます。

 

スクエアチューブは、正四角形のフレームです。

 

フレームの幅で言うと、

 

50mm   家庭用初心者、初級者

60mm   家庭用中級者‐上級者‐準業務用

75mm   準業務用、業務用 

 

例えば、幅60mm、厚み2mm、だと家庭用

    幅60mm以上、厚み2.5mm、だと準業務用

 

と言う感じでしょうか?

 

パワーラックでも、よく幅60mm、厚み2mmで準業務用、業務用を書いているものもありますが、よく考えるでべきです。

 

業務用と書いていて、安ければ飛びつくのはよくありません。

 

自身で使用するなら問題ないでしょうが、パーソナルなど使用するのはよくありません。

 

厚み1.5mmの厚みの家庭用パワーラックやベンチを使用しているパーソナルジムもい受けられます。

 

パーソナルジムをしているYOU TUBERでも、そのようなマシンを使用しています。

 

?がつきますよね。

 

初心者を馬鹿にしている気がしてなりません。

 

3.溶接の質、数

 

業務用は、溶接の場所が多く、マシンも安定しています。

溶接も厚みがあり、溶接もフレームの四方しています。

 

パーツの数が少ないので、取説を見なくてもある程度組み立てることができます。

 

プレートローディングならなおさらです。

 

家庭用は、コンパクトに輸送できるようにボルト止めを多用します。

 

ボルト止めを多用するので、溶接ほどマシンが安定しません。

 

パワーラックだと少し横揺れします。

 

それにも増して、細くて薄いフレームなので捻じれやすいので揺れます。

 

5.プーリーやケーブルの強度、耐久性

 

まず、業務用はそれなりに消耗品の在庫を持たなければなりませんので、その分価格に上乗せされます。

 

消耗品は、あまり売れませんので消耗品の価格は高くなります。

 

でも、在庫しておかなくてはなりません。

 

プーリーなどは、家庭用と比べて10倍くらい原価が違います。

 

当然、耐久性が違うので家庭用マシンを業務用として使用するとすぐにプーリーは壊れます。

 

ケーブルにおいても、基本的にケーブルの太さが違います。

 

その分、圧着端子に付ける強度も増すことができるのでより安全で耐久性も増します。

 

業務用低価格マシンを見ていると、ケーブルがとても危険なものも見受けられます。

 

これは、みる人が見ればすぐにわかりますが、一般の人にはわからないと思います。

 

売っている人さえその危険性に気づいていません。

 

6.商品の安定性

 

基本的に、業務用マシンは、横揺やガタツキが少ないです。

 

ただ、某世界ブランドでさえマシンのガタツキが多くみられます。

 

皆さんが、それを感じずにトレーニングが出来るのは、設置業者がバランスを取って調整しています。

 

格安の業務用マシンは、組立業者でも1割くらいは調整しても直りません。

 

自分で格安の業務用マシンを組み立てる場合は、もっと瑕疵率は上がります。

 

安定しないというのではなく、使えません。

 

精度の問題ではありません。

 

今日は、新商品の入荷の為に、商品を移動しました。

 

このフリーモーションレバレッジマシンを移動しました。

 

フレーム幅75mm、厚み3mmの業務用レベルのマシンです。

 

 

 

これを移動させるために、解体した状態です。

 

 

左右アンバランスですが、しっかりと立てることができます。

 

家庭用、準業務用ではこれはできません。

 

今日は、いかがでしたか?

 

また、違う話も書いていきます。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

BLACKSHEEPのページ↓

 

https://store.shopping.yahoo.co.jp/blacksheep/

お問い合わせは、お気軽に下記まで。

blacksheepsince2012@gmail.com

 

それでは。