「MG リゼルC型 制作依頼①」 | Identity Works

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黒羊の日常

 
 


こんばんは

今回制作したのは

MG リゼルC型〔ゼネラルレビル〕です。


 


制作依頼という形で、制作させて頂きました。

当初は、模型制作以外にやることも沢山で

制作依頼の件も、一回お断りさせて頂いたのですが


私の好きに制作しても良いという、大変ワガママな条件で (申し訳ございません涙) 制作依頼を引き受けました。

依頼者様からの、誠心誠意で非常に熱のこもった、ご意見も頂き

そちらも参考にし


今回のMGリゼルを制作させて頂きました。


 
色合いは

依頼者様が濃いグレー希望とのことだったので 

メインの装甲部は、濃いグレーに

オレンジは、自分好みのオレンジにさせて頂きました。


 
以前、 MGリゼル隊長機は制作したことがあるのですが


箱を開けてみてビックリ

隊長機とは比べものにならない程のランナー数に驚きました。



 
 

ランナー数23枚近くあり

前回制作した、シナンジュよりボリュームがありました。



 
まずは、首の延長から

カットソーで、垂直に切断した後

プラ版を1.0mmを三枚重ね合わせ


形を整えながら、ヤスリがけをし

成形していきます。



  
 
接着後は

ピンバイスで穴あけ後に

真鍮線を通し、接着もして補強します。



 



アゴ引きが希望とのことだったので

より人に近いフォルムとなり

アゴ引きも出来、スタイルが良くなりました。




 

こちらは、制作途中の写真です。


カトキ立ちも引き立ちます。



 
  
 

カメラアイの内部が良く見えるように

内部はEXシルバーでメタリックに

そして、カメラアイには、メタルグリーンをIN

 
光の反射によって、このような感じに



 

しかし、アゴ引きメインなので

強い光を反射させない限りは、このような感じに



 
  
両肩のセンサーにも


このような感じで



 
 
 クリアーパーツは、蛍光イエローを吹いています。


 

デフォルトカラーではなく

所々、オレンジの箇所をバランス見て

変更と追加をしています。


そして苦労した

ミサイル部分の塗装です。


 

MGバスターガンダムのミサイルポッドみたく

ミサイル部分は、分離していると思ったのですが


案の定 HGキットみたく

一体化していました。


 


どうしようか・・・と考え

ラッカーとエナメル塗装の

拭き取りリタッチ塗装をし

塗り分けました。

ガイアフェニッシュ―ツールが、今回も大活躍してくれました。



 

 
 

しかし、この量の塗り分けは、とても時間がかかり大変でした。

でも、苦労しただけあり

迫力も増し、依頼者様も喜んで頂き

やった甲斐がありました^^




 
 
動力パイプも、勿論塗り分けました。

こちらはマスキングを使用し、塗り分けました。




 

依頼者様のご希望で

メタルバーニアよりも

メタリック塗装でのバーニアを希望とのことで

このように、

EXシルバーで塗装後

ガイア クリアーイエローで

内部を塗装しました。


それにしても、バーニアだけでこの量・・・

とても量産機には見えません。


 

バーニアの輝きもとても良い感じです。

流石、ガイアの塗料です^^




 
 

 
 

 
 
 

 


制作して、思ったのですが


何故、これが量産機なのか・・

このリゼルC型が集まっても、ローゼン・ズールに手も足も出ないなんて

それだけ、ローゼン・ズールとシナンジュが凄いのですね。



このリゼルC型は装備量がワンオフ機以上にあります。
 
ハイメガランチャー2門

無数のミサイルポッド

ビームライフル

ビームサーベル2本

ハイパービームサーベル2本


という贅沢装備〔aユニット bユニットによって装備は変わりますが〕

そして、一撃離脱の可能な可変機。

リゼルC型に、是非エースパイロットを搭乗して活躍をして欲しいなと思いました。


続きの②では


今回使用した塗料等を紹介したいと思います。


ではでは^^