2017年11月。
まごころの公演が終わって、日常だけが戻ってきて。
こころがどんどん渇いていくのを感じてしまった。
あたしは、やっぱり芝居がないと駄目なんだ。
そう思って、探して。
どうせなら誰も知らないところに出たい。
見つけて、少しだけ迷って、でも心は変わらず、応募した。
2018年1月。
2ヶ月前の自分をこころから褒めたい。
あのとき応募したから、この未来を手に入れられた。
1歩踏み出したら、新しい世界に出逢えたよ。
*****
KUROGOKUプロデュース
「俳優名鑑 vol.4」
Act.1『欲しい花は決まってる』
Act.2『隕石はこめかみをめがけて』
28日に無事に公演終了しました。
ご来場くださった皆様、関係者の皆様、応援してくれた皆様、本当に有難うございました!
あたしが出演させていただいた、Act.2『隕石はこめかみをめがけて』は、
いいおとなが全力で挑むコメディでした。
超、楽しかった。
もともと舞台上で笑いに引き摺られやすい自覚があるから、
コメディには少しだけ苦手意識があって。
空気読んだり、間を図るのも苦手だし。
だけど、だからこそ、今回はちゃんと向き合ってやってみようと思っていました。
脚本・演出の西山さんは、きちんとあたしたちを見て作品をつくってくれて、
おかげさまで、余計なことは一切考えず、ただまっすぐ芝居をしていているだけで、
お客様に楽しんでいただくことが出来ました。
あたしがやってみたかったコメディは、まさにこれでした。
今回の衣裳はスーツでした。
せっかくだから、ネックレスにピアス、左手の小指にはピンキーリングも着けてやりました。笑
個人的にはめちゃくちゃ仕事のできる大人の役だと認識していたんだけど、
「でも山倉の言ってることがいちばんおかしいよね」って、
西山さんをはじめ、みんなに言われて、本当に解せない。←
まぁ、確かにスタバで加納さんの膝の上に座るという暴挙に出ましたけど、
彼女にとっては当然のことだから、何もおかしいことなんかないんですよ?
ご一緒させていただいた、うさみん。
登場人物の中で唯一の常識人。
きちんと芯があってブレないからこそのツッコミ役。
うさみんのツッコミがなかったら成立しなかった。
稽古がはじまったときから、無条件で信頼していました。
冒頭の加納さんとのふたりのやりとりがだいすきで、
本番中はずっと袖でにやにや聞いていた。
舞台上で向かい合ったときの真摯な眼差しに、絶対にこのひとを連れて帰ると、
いつも決意し直していました。
うちのキャッチャーは、坂本さんしかありえない。
紅一点ならぬ、黒一点、小寺さん。
誰よりも自由に、いちばん身体張って、あたしたちを引っ張ってくれていた。
お客様から舞台上のあたしが強そうに見えていたのは、もちろん全部このひとのおかげです。
わざわざ何かしなくても、小寺さんがあたしの台詞を拾って受けてくれていたから、
あたしはただ堂々と立って、最適な音量で、きちんと台詞を伝えることだけを考えていました。
ラストの長ゼリはお客様を差し置いて
あたしがいちばんいい場所で受けていた自覚があります。
舞台の上にいられたからこそ、あの熱量と視線を受けられたのは、完全に役得でした。
加納さんの言葉は、ずっと刺さってたよ。
本番後のダメだし中。
このひとたちと一緒に作品をつくれたことは、間違いなくあたしの財産です。
いつもギリギリまで確認して、ずっと芝居と向き合っていた公演でした。
本当に、よくこのメンバーに入れたなあ。。
出逢えたことが奇跡です。
この縁は、手放したくない。
権力の象徴、スタバのカップ。笑
左から、トール(加納)、ショート(坂本)、ベンティ(山倉)でした。
ベンティってグランデより大きいサイズがあるんだね。
知らなかった。
ちなみにネイルはもちろんチームカラーのオレンジでした。←
えーと、一応言っておくと、あたしは正しく台本の指示に従っただけです。←
自分じゃどう見えているのか全然わからなかったんだけど、こうなってたのか。。
衣裳がスーツになったから、足は狙って組みました。
お粗末様でした。
舞台の上では遠慮も意識もしなかったけど、
坂本さんの視線と、たまに感じる圧で、加納さんの存在を認識していました。
…にしても、これ距離近くない?
はじめて全員揃ったときの集合写真。
ヤングチームの3人とは舞台上では絡めなかったけど、
西山さんにびしばし鍛えられて伸びていく姿がきらきらしてたなあ。
あたし自身はアダルトチームに潜り込んではいたけど、まだまだ全然足りなくて不甲斐なくて、
でも、このときから幸せでした。
だって稽古中から舞台上がほんとうに楽しかったんだ。
お互いと物語だけに集中してつくりあげた40分。
もらった役目を果たしたかった。
僅かでも、舞台上のうさみんと小寺さんを助けられただろうか。
西山さんの観せたい世界をつくれただろうか。
本番で毎回お客様に笑っていただけていたことは、ただただしあわせでした。
今回出逢えた方々とは、またぜひどこかでご一緒させてもらいたい。
いい作品をつくるために、最後まであたしたちを見ていてくれた西山さん。
舞台上できちんと向き合ってくれた、うさみんと小寺さん。
プロデューサーとして、あたしをキャストに選んでくれた黒柳さん。
制作作業に、本番では音響オペもこなしてくれた大澤さん。
懸命に成長していたヤングチーム。
劇場まで足を運んでくださったお客様。
全員にありったけの感謝を。
今回関わったすべての方々へ。
またいつか、劇場でお会い出来ますように。
誠 に 有 難 う ご ざ い ま し た !
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嗚呼、ほんとうに楽しかった。
おかげさまで、今回の公演で手に入れたいと目標にしていたものは、
ほとんど手に入れることが出来ました。
だからまた、次の芝居と向き合える。
明日から、ミラフェスの稽古に合流します。
久しぶりの肋骨のタイセイくんの演出に、
念願だったアリソン・グレイスさんの脚本です。
すごく、楽しみ。
ちゃんとしたお知らせはまた改めて。
今回得られたいろいろを、必ずきちんと糧にして前に進みます。
新宿シアター・ミラクルプロデュース
ミラクル祭'18
Bチーム フジタタイセイ×アリソン・グレイス
『モルフェウスの使役法』
どうか楽しみにしていてください!!












