芝居を観たら、ひどく懐かしい気持ちになった。
アタシには、すごく憶えのあるものだったというか。
それはむしろ現在だって、気を抜くと出てきてしまいそうなやつで。
なんだ、アタシ、ちっとも成長してないじゃん。
リアルな気持ちをリアルに描いていて、ほんと逃げ場がないなぁ、って思ってしまった。

ここから先へどうやって進めばいいのか、未だに迷っている。
向き合ったら前へ進めるのか、それとも前じゃない方向へ進むのか、後ろ向きに逃げ出すしかないのか。
逃げたとして、果たしてどこまで逃げられるのか。
そんなことを考えながら、結局どこにも行けずにここにいるわけだけれども、あなたも同じようにそこにいるでしょ、的な。
押し付けられて腹立たしいような、見透かされてて悔しいような、同じ気持ちのひとがいて嬉しいような。
そんな作品だった。


どこにも行けずにここにいるんだから、ここでなんとかどうにかするしかないわけで。
自分を動かすのは自分しかいなくて、だけど動いたらきっとどこかに繋がってる。
動いたら動いた分だけ、自分に返ってくるものがある。
だから、動く。
まずは自分から。