どうも、ボクです。
今日は日中、天気も良く暖かく過ごしやすい1日でした。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
でもやっぱり出掛ける時は薄手だと不安だし、
着込むと脱いだら荷物になるし、
マフラーも邪魔だし、
だからと言って持って行かないと寒いの嫌だし、
結局、持って行くとやっぱり直ぐに外すし、
どーしたらいいの?
ハイ、今回はやっぱり安心の佐々木譲先生。
『ベルリン飛行指令』
1988年発行。
前回に引き続き古いなぁ…。
古いとは言え、
元々、第二次世界大戦直前の話なので、
全く気にならずに熱中できました。
もうホントに熱中。
みんな大好き零戦の話なんです。
零戦をベルリンまで飛ばすって言う話。
ですが、
文庫で600ページちょっとなので、
まずまずのボリュームです。
でも実は半分以上はその作戦の準備がメインなんです。
そう聞くと、
「え〜っ?地味そ〜!」
「それ面白いの〜?」
「飽きそ〜ッ!」
って声が聞こえて来そうなんですが、
全くそんな事なくて。
そこはやっぱり佐々木譲大先生の筆力で、
漢たちの漢たちによる漢たちのために、
尽力した物語が綴られるんですッ!
そして、
その中でそれぞれの国や人間たちの思惑があり、
手に汗握る作戦が決行されるのです。
そうなんです。
もうこの小説は、
小説野郎!でもあり、
冒険野郎!でもあるので、
このブログにもぴったりの物語なんですよね。
登場人物それぞれがめちゃくちゃカッコ良く、
漢たちの漢たちによる漢たちのために、
働くその描かれ方に心打たれてしまい、
あっ、
と言う間に読み終えてしまいました。
こう言うの好きなんですよね〜。
史実を元にして、
実は裏でこんな出来事があった…的な話。
小学生の時に読んだ『デビルマン』の別冊だっけ?
ヒトラーとかジャンヌダルクを絡めた話。
あれがボクを形成したんじゃないかな?
P.S.
何と言っても、コレは漢たちの漢たちによるOt⬜︎w+$%
採点は
★★★★★(5.0/5.0)当然でしょ!