どうも、ボクです。

 

日差しは春らしくなってはきたものの、

まだまだ風が冷たく安心して外に出るのは敵わない今日この頃。

でもダウンを着て出かけるのもねェ…。

少し歩くだけでも汗かいちゃって。

結構着てる人見るけど暑くないのかい?

 

ハイ、今回は『三毛猫ホームズの怪談』。

三毛猫シリーズ3作目。

1980年発表。

44年前か。。。

皆さんご存知、赤川次郎先生。

小学生の頃とか良く読んだな〜。

80年代には映画やドラマにもなっていたので知らない人はいないよね?

 

 

久々に読んでみようかなぁ…ってぐらい軽い気持ちで読んでみたら、

もうエンタメ。

これぞKING OF エンタメ。

いいですよ〜。

まず世界観が優しい世界なんです。

殺人事件が発生しているにもかかわらず、

常にギャグが差し込まれているんですよ。

セリフから行動がね。

しかも刑事が。

もうツッコミどころ満載に物語が進んでいくんですが、

たまに生々しいシーンがあったりすると、

あ〜特に子供向けではないんだよねって思ったりして。

因みにボクの中では登場人物が脳内再生で、

三浦洋一さん、小林聡美さん、宍戸開さんで浮かぶんですよね〜。

他のキャストよりもボク的にはこのメンバーがBESTなんです。

しかし、佐々木譲先生の警察、刑事シリーズを立て続けに読んだ後に、

この本読むと、

「え〜、嘘でしょ〜、有り得ないでしょ〜」とか思うんですが、

そこがまた面白いわけで、

読後感はあっさりさっぱりほがらか感で終われるので、

反イヤミス読者にはおすすめです。

これを機に他のも読もうかな〜。

 

P.S.

証拠隠滅。ダメ。ゼッタイ。

 

採点は〜

★★★☆☆(3.0/5.0)