本音で生きよう！って
聞いたことないかな。
自己啓発とかスピリチュアルとか
心理学をやっていくと、
どこかのタイミングで１度は
言われたり、耳にしたことがあるんじゃないかな。
「どんな時でも本音でのコミュニケーションこそすべて！」
「人間関係は、本当の気持ちを打ち明けてこそうまくいくよ！」
「私だって本音で話しているんだから、そちらも本音で話すのが大事じゃない？」
とか、
「本音なんだから、良いでしょ？」
「本当のこと言って、何が悪いの？」
「本音しか言えないからさ！」
そんな風に聞いたことないかな？
どおだろう？
確かにね、「本音」というのは、
「本当の音」ということだから
ストレートなエネルギーで相手に伝わると思うし、
この記事だって、
思っていることを偽りなく真っ直ぐ伝えようと、
言葉選びに気をつけながら、
そして、
本当の音になるように気をつけて
いるつもりだよ。
だけどもね。
本音を言う
ということは、
決して人に強要するものではないんじゃないかな。
本音を言うか言わないかという投げかけは、
自分に対してのみ行う権利があること
なんだと思うんだよ。
本音を伝えるというのは、
人によってはとっても勇気がいること
だと思うよ。
本音が言えない人には、
本音が言えないたくさんの理由があるし
「言わない」という選択をしている
可能性だってあるんだよね。
いろんな理由で、
自分の本音がわからなくなってしまった人
だっているんじゃないかな。
「本音」って無理して出せるものでも
頑張って出てくるものでもなくって、
言い放った言葉の奥底にある
「本当は何？」って自分自身に
聞いていくことで、少しずつ
出てくるもの
じゃないかな。
本当はどうなの？
コミュニケーションしようよ！
って相手に投げかけるのではなく、
まずは、自分が自分に
本音を出しても良い許可をして
あげることが大事かもしれないよね
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