自分らしくいたい!
そんな風に思うことない?
だってさ、
日々お母さんやって、奥さんやっていると
⚪︎⚪︎のママ!
⚪︎⚪︎の奥さん!
そんな【わたし】じゃない呼び名で呼ばれることが多い日常じゃない。
それって、
今まで生きてきた「わたし」という感覚とは
違うものを感じているんだと思う。
その日常では、
安心感を感じられる時なんて、
そうそうないと思う。
言いたいことを飲み込んで、
やりたいことをやりたい時にできなくて、
夕飯のメニューは自分が食べたいものより家族が食べたいものを優先して、
こんなの、なんだかわたしらしくない。。って、
漠然と感じることも多いんじゃないかな。
もしくは、それが当たり前だと思い込んでいるから、私らしくないと感じることすらできなくなっているかもしれないよね。
そんな日常が続くとさ、
どうしても、ふと我に返った時に、私らしさを失った。
と思ってしまいがちじゃない?
そうするとさ、
失ったと思った私らしさを探す旅(自己啓発セミナーに通ったりさ)
にでかけたくなったりもするけど、
実は私らしさって、絶対に失われるものじゃないんだよ。
こんなの私じゃない!
って否定したくなるような自分の一面も、
全部、ただの私。
自分の中にある様々な一面に、
はいこれは私らしい!
はいこれは私らしくない!
って、ラベルを貼るみたいに仕分けしても、
今私らしい!!って思てる時の安心感からは、
どんどん遠ざかってしまうんだよ。
どんなに恥ずかしくて、
情けなくて、隠しておきたい自分がいたとしても、
そっか、これも私なんだね
って思えた時、
いつもどんな自分も私らしいって思えるものなんだよね。
自分らしさなんて本当は存在しなくて。
常にいつも、ただ【私がいる】だけってこと。