市の保健センターの講習会や産婦人科主催のヨガ教室に出かけたりして、
同時期に出産したママ達とご一緒する機会が増えている様子。
出産時に同室だった方とも何度か顔を合わせているようで、
色々と心細かろう奥さんにとって、所謂ママ友ができるのは夫としても心強いところ。
子育てについてあれこれ話をしたいでしょうし、
なにより、近隣の病院情報などの口コミもありがたいです。
まあ、他所と比べて変に不安になったりしても困るんですけど、
今のところそんなこともなく。
で。
奥さんからあれこれ話を聞くんですけど。
ああやっぱり本当にそうなんだ、と思ったのが、男の子の名前について。
「○○と」君、「○○ま」君が圧倒的に多いのねぇ・・・。
先日も今年の名付けランキングとか発表されてましたけど。
うちのような片田舎でも同じなんだなあ。
そうだよねえ、流行っていうのもあるけど、カッコイイよねえ、そういう名前。
スマートな感じするじゃないですか。
ただ何度聞いても覚えられなくてねぇ。
職場の人の名前もド忘れしてしまう退化脳なので。
「○○と君のママがね・・・」とか言われても、
ええーっと、どちらのお子様のことだっけ？ てな具合で。
まだ珍しい当て字の名前の方が一発で覚えられます。
でもあんまりにも理不尽なキラキラもなあ。
残念ながらうちの子は、
そういった流行に気後れしてしまう両親を持ってしまったせいで、
あんまりカッコイイ感じの名前ではないんですよね。
もしかすると古めかしい印象なのかも。
同僚に「へぇ、シブいねー」とか言われて。
真剣に考えて名付けたつもりではいます。
漢字の意味とか字画とかも吟味しましたけど、
なにより覚えやすくて読みやすく、電話口で説明しやすい簡単な字で、
イケメンじゃなくても名前負けしない、
でいて、４０歳になっても大丈夫な名前だとは思います。
名刺を出した時に、不穏な空気を呼ばない名前。
でも、どうだろう、
「○○と」君がトレンドになっていくと、逆に浮いたりするんでしょうか。
そういえば。
奥さんの妊娠がわかったばかりで、
男の子か女の子かもはっきりしない時期からしばらくの間、
お腹の中の子を「あおいちゃん（仮）」と呼んでいました。
名前があったほうが会話がスムーズな事もあって。
今、夫婦で息子の顔をまじまじと見ながら、
「あおい君なんて、スマートな感じではなかったねー。」
と笑っています。
奥さんが撮った写真。