こんばんは。



ポッキーがお月様へ旅立って1週間。



ポッキーが旅立った日の夜、飼い主は気が狂ったように泣いて叫んで、右手の震えが止まらなくて、息苦しくて、吐き気がして、母と叔母が寝室に行った途端、行かないで、ひとりにしないでって子供みたいに泣き叫んでました。



火葬する前に、ポッキーの亡骸がここにいる間に…って写真をたくさん撮って、爪を切って、ナデナデして抜けた毛と爪を一本も無くすもんか…ってパウチに入れて、亡骸を抱いて、泣いて泣いて泣いて、ポッキーの亡骸の隣に布団を敷いて、ずっとナデナデしていました。



それからの毎日はものすごく長かったような、あっというまだったような、時の流れが歪んだみたいでした。



ポッキーが亡くなった日から2、3日は、ポッキーの亡骸の写真ばかり見返して、元気だった頃の写真を見る事ができませんでした。



でも。

たくさんの方が、ポッキーへ労いのコメントをくださったり、リブログでポッキーとの思い出を綴ってくださったり、メッセージやメールをくださったり。

何回も何回も読ませて頂きました。



ポッキーだけでなくマアムや、飼い主家族へも温かい言葉をくださって、本当に嬉しかったです。



お花を贈ってくれたお友達、本当にありがとう。



昼夜を問わず話を聞いてくれたお友達、本当にありがとう。



ポッキーは、飼い主にたくさんの温かい繋がりをもたらしてくれた。

ポッキーはすごいなぁ…。



ポッキーの治療や看護に関して、やれる事は全部やった、それは今でもそう思っているので、そこに後悔はないけど、時間が経つにつれて、私がポッキーを苦しめていたんじゃないか、毎日強制給餌をして、無理やり頑張らせてしまったんじゃないか、ポッキーは幸せだったんだろうか…と考えるようになりました。



うさぎさんは亡くなる時、キーって鳴いて亡くなると聞いた事があったので、まだポッキーが元気だった頃、いつかポッキーも旅立つ時は、私の腕の中で旅立つだろうと勝手に思っていたのですが、ポッキーは病院で亡くなった、私の事を好きじゃなかったのかもしれない。と思えて。



ポッキーと紡いだ8年間の幸せな思い出、ポッキーが私を好きでいてくれたなんて思い込みだった気がして。



だけど。

そんな事はない、それは違うと目を覚まさせてくれたお友達がいて。



ポッキーは2021年に手術をした時、麻酔から目が覚めず、一度呼吸が停止した事があり、その時はすぐに先生が蘇生措置を施してくれて、ポッキーは戻ってきてくれました。



もし今回ポッキーが家で亡くなったとしたら、私はきっとパニックになっていただろうし、どうして病院に行かなかったんだ、病院だったら助かったかもしれないのに…とずっと後悔するだろうから、だからポッキーは飼い主が一番納得できる形で、三連休の初日に旅立った。



頑張らせたんじゃない、ママが好きだから、ママと一緒にいたいから、ポッキーは頑張った。幸せじゃなかったなら頑張らないよ、最期までママの事を思って、ママが大好きだったんだよって教えてくれたお友達がいて。

今は私も本当にそう思うんです。



気づかせてくれてありがとう。

本当に本当にありがとう。

ポッキーの意図に気付かないままだったら、ポッキーに申し訳なさすぎる。



ポッキー、ママはポッキーの事が大好きだよ。

本当に本当に大好きだよ。

これからもずっと大好きだよ。

ママの事を好きでいてくれてありがとう。

幸せな時間をたくさんありがとう。



そう思えるようになってからは、ポッキーが元気だった頃の写真や、昔のブログを読み返しては、ポッキーの愛を思い出しています。

いっぱい溢れてるじゃん。

思い込みだったんじゃないか、なんて思うほうが思い込みだなって。



それからは少しずつご飯も食べれるようになったし、眠れるようにもなりました。



今まで2つ用意してたペレットも、牧草も、お水も、1つでいいんだ…って今でも毎日ハッとするし、朝、目が覚めてそこにポッキーがいない事を思い知る絶望感も味わうし、無意識に音譜ポッキたん音譜ポッキたん音譜ポッキポッキたん音譜って口ずさんでるけど。



それでも絶望の淵?崖の下?奈落の底?からは登ってきた気がします。



ポッキーの骨壷カバーをハンドメイド作家さんにオーダーしました。



食いしん坊ポッキーにピッタリのショートケーキ🍰かわいいドキドキ



マアムも元気です。



元気にポッキーへのお供えのおやつを強奪してます



マアムはそろそろ歯を削らないと…くしゃみと涙が多くなってきたから病院行かないと…と思うものの、まだ病院に行くのは辛くて、母にお願いしてマアムを病院に連れて行ってもらいました。



先生に、ポッキーが最期まで本当にお世話になりましたとお伝えしたら、お花を用意してくださっていました。



これからもマアムはお世話になるし、次はちゃんと私が行って、改めて先生にちゃんとお礼を伝えようと思います。



マアムは歯がけっこう伸びていて、ほっぺたに刺さり気味だったようですが、ポッキーが旅立ってからも、元気にモリモリ食べて走っていて、本当に強い子だなぁと思いました。



目の周りがガビガビだったので、目の周りの毛を刈って、猿子になりましたが、元気は元気で、とにかくよく食べてます。



しばらく飲み薬と目薬だけど、いっぱい食べて、寝て、マアム様の底力を発揮してね。




こんな時間に更新してるのは、眠れないからではなく(笑)今日は乙ちゃんのママのばあやさんと遅くまでデートしていたからです(笑)



下北沢で行われてるムーンアートナイトというイベントを見てきました。




お月様やうさぎさんのオブジェがいっぱい。



野原に隠れたうさぎさん(イラスト)を探せ、というイベントで、暗くなっても必死になってうさぎさんを探す2人(笑)



(最後はスタッフさんの優しさでヒントどころか答えを教えてもらって笑)無事に15匹のうさぎさんを見つけ出しハーブティーをいただきました。



気が済むまで涙で明け暮れポッキーの話に付き合ってくれるつもりだった乙ちゃんママ、そして全然泣かなかった私(笑)



なんか悲しい気持ちには全然ならなかったなぁ。

思いっきりうさぎを探せ満喫してたし、乙ちゃんやポッキーやマアムの話で盛り上がって、もらい泣き用のハンカチを2枚も用意してくれてたのに「全然泣かね〜な笑」って言われちゃってニヤニヤ

本当に楽しかったし、別に無理してた訳でもなくて、自然と涙が出なかった(自然と涙が出た、の逆バージョンよね)って感じです。



でも帰り道、1人で歩いてたら涙が出たのは内緒です。



こんな風に、またふっと涙する事はこれからもあるだろうし、悲しい気持ちに覆われてしまう事もあると思うけど、でも。



ポッキーと過ごした時間、ポッキーがくれた幸せは永遠だし、これまでもこれからもずっとずっと大好きだから、たまには泣いても、ポッキーは「しょうがないでしゅね〜」って許してくれるよね。



きっと今忙しいだろうけど。









ふふチュー

何でもお食べ〜。

お腹いっぱいお食べ〜。

好きなだけお食べ〜。







お読み頂きありがとうございました。

また、書きますウインク