デッドライジング2 デッドライジング2
デッドライジング2

XBOX360 PS3

$つぶやききれない日記 $つぶやききれない日記

発売日:2010年9月30日

開発元:カプコン Blue Castle Games

販売元:カプコン



個人評価 5/10点

~ゲームレビューに関して~





プラスポイント
・初デッドラな人にとっては良い
・ゾンビが溢れ返る中暴れられる


マイナスポイント
・1経験者にとってはお勧め出来ない


case:0簡易感想


case:west簡易感想



以下長文レビューというか殆ど愚痴



以前愚痴を書きましたがDLCも含め再度レビュー

そしてゾンビのいけにえに続き2も書いてる途中で消えました

デッドラの呪いでも掛けられてるんでしょうか…



前回の事件から5年後が舞台で

アウトブレイクはアメリカ各地に飛び火し、

増え続けるゾンビによって人々は恐怖と隣り合わせの日々を過ごしてい

今もなおゾンビ化への抜本的な治療は見つかっておらず、

現時点では感染者のゾンビ化を一時的に抑制する薬「ゾンブレックス」を

定期的に投与し、やり過ごすしかなかった。

ただ、そのゾンブレックスも生産が追いつかず、

薬一つ買うにも大金を要しているのが現状という背景



カジノ等がある大型リゾート施設で暴れまくる事が出来ます

前作の箱○オンリーから2ではマルチ展開で

新規に遊び易く若干難易度が下がってるように感じました


1でお馴染みの大量の武器の種類ですが

2の最大の特徴は武器を組み合わせてコンボ武器が作成出来

多彩なアクションが繰り広げられます


また前回では障害物や段差で引っかかってしまう

生存者のAIはお世辞にも賢いとは言い難かったですが

2ではそれらが改善されています



前作発売から4年が経っており

全てがパワーアップしている・・・はずでした


デッドラ1が大好きであるからこそ

残念に思う点が大量に発生してしまいました


・待望のCOOP実装だったが…

1では完全にオフでしたが2ではCOOPに対応しました

ただCOOP対応といっても文字通りCOOPを追加しただけで

新規から遊ぶのでしたらそれなりに楽しめますが

LVが中盤を越えてから最早やる事も無く

COOPの意味はなんだったのかと疑問に思います


またバグが相当酷く

強制終了発生や強制終了後再開しても実績解除されないなど

とても何回も遊べる代物ではありませんでした


・対戦モード搭載

ゲーム中に登場するゾンビを倒した数を競う『TIR』という

TV番組の内容がオンで対戦出来るという物ですが

発売1週間で既に過疎っている始末で

内容も大して面白くありませんでした

実績解除するには相当きついです


・最大の敗因 ロードの長さ

1でもお世辞にも速いとは言い難い物でしたが

進化するはずのシステム面のロードが劣化するなど

夢にも思いませんでした

HDDに取り込んでも相当ロードは長く

救出者がゾンビに噛まれた時などに移動キャンセル

という技もありましたがロードが長すぎる為実用的で無くなり

テンポは悪くなるわで相当残念な仕上がりになっていました



・ストーリーとサイコパス

バカゲーなのに意外とシリアスなストーリーだったり

アウトブレイクによって壊れてしまったサイコパスの

悲しい背景などボスなのに憎めないキャラなど

そのミスマッチが魅力の1つでした


ですが2ではストーリーが陳腐になり

またサイコパスもストーリーに殆ど関与しておらず

『ゾンビよりも人間の方が怖い』という作品に込められた

メッセージも無くなりました


大概はアウトブレイクが起こる前から元々おかしかった面々で

ただの狂気は美学がありませんし本当にただの狂ってるだけで終わっています


また大概のボスの攻略もドロップキックだけやってれば

勝てるという戦略性もクソもないお粗末な出来


・オーバータイムの意味不明さ

陳腐なストーリーに加え

前作でもあったオーバータイムですが

前作は何かしらの理由がありアイテムを収集していましたが

2はそのアイテムを集める意味がさっぱり分かりません


・武器関連

特徴のコンボ武器ですが苦労して集めても微妙な性能が多く

結局手軽に作れる物を多く造って終わってしまいます

またコンボ武器の中でも手軽さ強さ耐久性など優れている

ナイフグローブがセコムを出てからすぐに作れてしまう

何を思ってこのアイテム配置にしているのかが分かりません


大量の武器があるというのもデッドラの特徴の1つですが

2ではコンボ武器の登場のせいか全体的に武器が弱体化しており

実用的な武器が少ないです

また前作では耐久度や性能など武器の特徴がありましたが

2では上記で書いた通り弱体化しており

色んな武器で遊ぶといった点も弱くなっています


武器強化等の本も数が減り存在自体が微妙になってしまっています


また体術も1では強力な武器の1つでしたが

何故か操作が複雑になってしまい

結局ドロップキックゲーになり体術の存在意義も微妙になりました

モーション中(噛まれ中、攻撃を喰らってる最中、ドッジロールやジャンプ中等)に

ボタン入力が反応してしまいモーション終わりに誤作動多いので

本当に操作面は遊び易く作っているのか?と疑問に思う操作性です


・∞モードの廃止

前作にはあった∞モードが無いです

なのでクリアーしてもそれで終わりです

本編のCOOPよりもむしろ∞モードの対人サバイバルを

やった方が全然面白いかと思いますが

TIRなどどうでもいいものを搭載している始末です



・ガスゾンビの存在

途中からガスゾンビというのが登場しますが

これがただゾンビを強くしたと何の捻りも無い物で

外人が好きそうな感じですがセンスを疑いたくなる存在


・救出者のAI向上

この点は賛否両論になるかと思いますが

あまりにAIが賢くなり過ぎて全く手を焼く事無く

救出出来てしまうので救出している感が全く感じられません


また前作ではキャラごとのAIが微妙に違い

救出するだけのNPCキャラにも関わらず

存在感を発していたのですが今作に関しては

何の感想も持たない人ばかりです



以上以前書いた日記を再編集しました

4年も開発期間があるにも関わらず

前作のシステムが劣化した上にモールの店内も使い回しと

非常にがっかりしたゲームでした


前作が狙って作られたのか偶然にも奇跡の出来だったのかは

不明ですが開発が海外となり不安に思ってたのが

見事に的中しました


ただWii版のレビューにも書きましたが

元々の素材が素晴らしいので劣化改悪システムでも

そこそこ遊べてしまうのです


1プレイ済みだからこそこの感想であり

デッドラ2から始める人にとっては結構面白いかと思います



$つぶやききれない日記
デッドライジング2 cace:0

XBOX360 

$つぶやききれない日記

発売日:2010年9月8日

開発元:カプコン Blue Castle Games

販売元:カプコン




本編の発売に先駆け、プロローグとしてXbox LIVE専用コンテンツとして配信

同日にcase:0の体験版もリリースされたのですが

配信直前に配信が延期や遅れが出て

蓋を開けてみれば体験版は何と

ストーリーが始まってセコムを出たら終了と

一体何を体験すればいいのかが分からない体験版に笑わせてもらいました


体験版は散々な出来でしたが

case:0自体は小さな街でアウトブレイクが起き

新武器の登場があり1の正当進化を感じ結構楽しめました


カメラワークが少し近いのもあるが

まぁそこは許容範囲内だとその頃は思えました



$つぶやききれない日記
デッドライジング2 cace:west

XBOX360 

$つぶやききれない日記

発売日:2010年12月27日

開発元:カプコン Blue Castle Games

販売元:カプコン




こちらも箱○独占タイトルであり

2のエピローグとして1の主人公のフランクさんも登場と

まぁ2でもう大分落胆させられたので

期待せずに始めたら案の定大して面白くありません


DLCでディスクレスなのにロードが改善されていないとか

やる気が感じられませんし何だかんだで

フランクさんを出しとけば売れるだろ的な臭いがしました

1000円出す価値はありませんし

エピローグなのに何も解決していない上

次作に続く展開にゲンナリ


DLCなので両方とも点数を出していませんが

面白さで比べれば


case:0>本編≧case:westといった感じでした





さて2が発売されたから1年が経過しようとしていますが

ご存知ですがデッドライジング2 オフ・ザ・レコードが

10月に発売されます




¥4,990
Amazon.co.jp

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開発会社が変わっていないので自分は全く期待してません

PVを見る限りでも

人気のあるフランクさんを出して

何かバカゲーっぽくしとけば売れるだろう

みたいなデッドラの面白さの本質を分かっていない雰囲気がしてなりません


まぁ実際遊ばないとこればかりはどうにも判断出来ませんが

発売後のレビュー等を見て様子見をして

駄目そうなら安くなるまで待つ予定です