個人評価 5/10点
~ゲームレビューに関して~
プラスポイント
・初デッドラな人にとっては良い
・ゾンビが溢れ返る中暴れられる
マイナスポイント
・1経験者にとってはお勧め出来ない
case:0簡易感想
case:west簡易感想
以下長文レビューというか殆ど愚痴
以前愚痴を書きましたがDLCも含め再度レビュー
そしてゾンビのいけにえに続き2も書いてる途中で消えました
デッドラの呪いでも掛けられてるんでしょうか…
前回の事件から5年後が舞台で
アウトブレイクはアメリカ各地に飛び火し、
増え続けるゾンビによって人々は恐怖と隣り合わせの日々を過ごしてい
今もなおゾンビ化への抜本的な治療は見つかっておらず、
現時点では感染者のゾンビ化を一時的に抑制する薬「ゾンブレックス」を
定期的に投与し、やり過ごすしかなかった。
ただ、そのゾンブレックスも生産が追いつかず、
薬一つ買うにも大金を要しているのが現状という背景
カジノ等がある大型リゾート施設で暴れまくる事が出来ます
前作の箱○オンリーから2ではマルチ展開で
新規に遊び易く若干難易度が下がってるように感じました
1でお馴染みの大量の武器の種類ですが
2の最大の特徴は武器を組み合わせてコンボ武器が作成出来
多彩なアクションが繰り広げられます
また前回では障害物や段差で引っかかってしまう
生存者のAIはお世辞にも賢いとは言い難かったですが
2ではそれらが改善されています
前作発売から4年が経っており
全てがパワーアップしている・・・はずでした
デッドラ1が大好きであるからこそ
残念に思う点が大量に発生してしまいました
・待望のCOOP実装だったが…
1では完全にオフでしたが2ではCOOPに対応しました
ただCOOP対応といっても文字通りCOOPを追加しただけで
新規から遊ぶのでしたらそれなりに楽しめますが
LVが中盤を越えてから最早やる事も無く
COOPの意味はなんだったのかと疑問に思います
またバグが相当酷く
強制終了発生や強制終了後再開しても実績解除されないなど
とても何回も遊べる代物ではありませんでした
・対戦モード搭載
ゲーム中に登場するゾンビを倒した数を競う『TIR』という
TV番組の内容がオンで対戦出来るという物ですが
発売1週間で既に過疎っている始末で
内容も大して面白くありませんでした
実績解除するには相当きついです
・最大の敗因 ロードの長さ
1でもお世辞にも速いとは言い難い物でしたが
進化するはずのシステム面のロードが劣化するなど
夢にも思いませんでした
HDDに取り込んでも相当ロードは長く
救出者がゾンビに噛まれた時などに移動キャンセル
という技もありましたがロードが長すぎる為実用的で無くなり
テンポは悪くなるわで相当残念な仕上がりになっていました
・ストーリーとサイコパス
バカゲーなのに意外とシリアスなストーリーだったり
アウトブレイクによって壊れてしまったサイコパスの
悲しい背景などボスなのに憎めないキャラなど
そのミスマッチが魅力の1つでした
ですが2ではストーリーが陳腐になり
またサイコパスもストーリーに殆ど関与しておらず
『ゾンビよりも人間の方が怖い』という作品に込められた
メッセージも無くなりました
大概はアウトブレイクが起こる前から元々おかしかった面々で
ただの狂気は美学がありませんし本当にただの狂ってるだけで終わっています
また大概のボスの攻略もドロップキックだけやってれば
勝てるという戦略性もクソもないお粗末な出来
・オーバータイムの意味不明さ
陳腐なストーリーに加え
前作でもあったオーバータイムですが
前作は何かしらの理由がありアイテムを収集していましたが
2はそのアイテムを集める意味がさっぱり分かりません
・武器関連
特徴のコンボ武器ですが苦労して集めても微妙な性能が多く
結局手軽に作れる物を多く造って終わってしまいます
またコンボ武器の中でも手軽さ強さ耐久性など優れている
ナイフグローブがセコムを出てからすぐに作れてしまう
何を思ってこのアイテム配置にしているのかが分かりません
大量の武器があるというのもデッドラの特徴の1つですが
2ではコンボ武器の登場のせいか全体的に武器が弱体化しており
実用的な武器が少ないです
また前作では耐久度や性能など武器の特徴がありましたが
2では上記で書いた通り弱体化しており
色んな武器で遊ぶといった点も弱くなっています
武器強化等の本も数が減り存在自体が微妙になってしまっています
また体術も1では強力な武器の1つでしたが
何故か操作が複雑になってしまい
結局ドロップキックゲーになり体術の存在意義も微妙になりました
モーション中(噛まれ中、攻撃を喰らってる最中、ドッジロールやジャンプ中等)に
ボタン入力が反応してしまいモーション終わりに誤作動多いので
本当に操作面は遊び易く作っているのか?と疑問に思う操作性です
・∞モードの廃止
前作にはあった∞モードが無いです
なのでクリアーしてもそれで終わりです
本編のCOOPよりもむしろ∞モードの対人サバイバルを
やった方が全然面白いかと思いますが
TIRなどどうでもいいものを搭載している始末です
・ガスゾンビの存在
途中からガスゾンビというのが登場しますが
これがただゾンビを強くしたと何の捻りも無い物で
外人が好きそうな感じですがセンスを疑いたくなる存在
・救出者のAI向上
この点は賛否両論になるかと思いますが
あまりにAIが賢くなり過ぎて全く手を焼く事無く
救出出来てしまうので救出している感が全く感じられません
また前作ではキャラごとのAIが微妙に違い
救出するだけのNPCキャラにも関わらず
存在感を発していたのですが今作に関しては
何の感想も持たない人ばかりです
以上以前書いた日記を再編集しました
4年も開発期間があるにも関わらず
前作のシステムが劣化した上にモールの店内も使い回しと
非常にがっかりしたゲームでした
前作が狙って作られたのか偶然にも奇跡の出来だったのかは
不明ですが開発が海外となり不安に思ってたのが
見事に的中しました
ただWii版のレビューにも書きましたが
元々の素材が素晴らしいので劣化改悪システムでも
そこそこ遊べてしまうのです
1プレイ済みだからこそこの感想であり
デッドラ2から始める人にとっては結構面白いかと思います
- デッドライジング2 cace:0
- XBOX360
- 発売日:2010年9月8日
- 開発元:カプコン Blue Castle Games
- 販売元:カプコン
本編の発売に先駆け、プロローグとしてXbox LIVE専用コンテンツとして配信
同日にcase:0の体験版もリリースされたのですが
配信直前に配信が延期や遅れが出て
蓋を開けてみれば体験版は何と
ストーリーが始まってセコムを出たら終了と
一体何を体験すればいいのかが分からない体験版に笑わせてもらいました
体験版は散々な出来でしたが
case:0自体は小さな街でアウトブレイクが起き
新武器の登場があり1の正当進化を感じ結構楽しめました
カメラワークが少し近いのもあるが
まぁそこは許容範囲内だとその頃は思えました
- デッドライジング2 cace:west
- XBOX360
- 発売日:2010年12月27日
- 開発元:カプコン Blue Castle Games
- 販売元:カプコン
こちらも箱○独占タイトルであり
2のエピローグとして1の主人公のフランクさんも登場と
まぁ2でもう大分落胆させられたので
期待せずに始めたら案の定大して面白くありません
DLCでディスクレスなのにロードが改善されていないとか
やる気が感じられませんし何だかんだで
フランクさんを出しとけば売れるだろ的な臭いがしました
1000円出す価値はありませんし
エピローグなのに何も解決していない上
次作に続く展開にゲンナリ
DLCなので両方とも点数を出していませんが
面白さで比べれば
case:0>本編≧case:westといった感じでした
さて2が発売されたから1年が経過しようとしていますが
ご存知ですがデッドライジング2 オフ・ザ・レコードが
10月に発売されます
¥4,990 Amazon.co.jp | ¥4,990 Amazon.co.jp |
開発会社が変わっていないので自分は全く期待してません
PVを見る限りでも
人気のあるフランクさんを出して
何かバカゲーっぽくしとけば売れるだろう
みたいなデッドラの面白さの本質を分かっていない雰囲気がしてなりません
まぁ実際遊ばないとこればかりはどうにも判断出来ませんが
発売後のレビュー等を見て様子見をして
駄目そうなら安くなるまで待つ予定です