現在では、自動で部屋を掃除する"お掃除ロボ"らしきものが出現している
便利になる事は良いことだ
昔、千利休が寺の小僧の時に庭の掃除を命ぜられ、ホウキをかついで庭に行ってみると、そこにはチリひとつなかった…
首をかしげた千利休は、木を揺さぶって落ち葉を散らし、風趣を添えたという
落ち葉ひとつ落ちていないきれいな庭を、いくら命ぜられたからとはいえ、ホウキを持ち掃く姿は滑稽だと思った訳だ
今では、"ホウキ"を作る職人というものはどのくらいいるのだろうか
僕も掃除の際はホウキを使い、自分が納得するまで自らの手で掃く。
例えば駅でホウキを使って掃くシーンや、朝の出掛けに近所の主婦が玄関の前を掃く場面は風流があって良い
年相応とはよく言ったもので、小さな赤ん坊にもあの愛くるしい笑顔があってこそ赤ん坊である
大人も年齢を重ねるにつれ、病気にもなりいろんな場面でガタもくる
逆に老人になっても、あまりにも健康であったり肌が綺麗過ぎたり、歯が真っ白過ぎたりする老人は自然では無いかも知れない
やはり歳を重ねるにつれ肌が弱り、歯も多少抜け、病気のひとつやふたつでも抱えているのが老人になる者にとっての"年相応"であり"ある意味においての風流"でもある