戦前、世界にはイニアティモス、アニスナリコツェルヘという文明の発達した二国があった。
二国がある万能的な金属を巡り衝突を繰り返す内、それは史上類を見ない大規模な戦争に発展した。
戦争は長引くうちに内戦を巻き落とし、酷い戦禍に世界はほぼ滅亡した。
一時は500万を越えていた人口は1500人程度にまで減り、国を無くした戦争は自然と終わりを迎える。
生き残った人間の大半は三つの大陸の丁度真ん中にあるドアン島へと集まり、暫くはそこで助け合い暮らした。
やがて一部の集団が問題を起こし、思想の違いから反発、その侭北の大陸へと姿を消した。
それでも暫くは続いていた島での共同生活は、やがて人口増加により土地不足の状態となり、大きく二手に分かれ東と西の二つの大陸へと渡る事になった。
後、西の大陸へ と渡った人々の一部が反乱を起こし、彼の大陸を二分して方角的に南側へと独立した国を設立する。
こうして、四つの国アース、ウォーラー、シュラル、カームは出来上がった。
この世界には戦前から伝わる建国神話がある。
かつて世界には五人の祖が居た。五人の祖は一人が北、二人が東、二人が西の大陸へ渡り、
処女であった北の祖は汚れなき身体からまず一人の子を産んだ。彼女は子と交わり、異端の子を産んだ。
にょろにょろ。(考えてません。)
そんな神話。
