ある日、いつものようにダンスレッスンを行っていた



TRF以来、生徒数が増え、毎週最大の人数で盛り上がっていた



仲間のいない私には唯一の元気の源だった



お金もストレートに私の財布に入るので、2時間ちょっとで、一人600円の受講料でも10000円は手に入るときもあったもんだ



部屋は学校の1部の会議室なもんで、鏡もなければ通常5人程度が十分のスペースが確保できる状態だったので、15人とかはスペースがなさすぎで店員オーバー



ありがたかった



すると、部屋にある人らが入ってきた



それは、この地元でのTRFパフォーマンスを共にした、リーダーでもあったダンサーの男の子と、その仲間らだった



SNDIいちの有名なダンサー



何かと思いきや、私のNY行きへの祝福というか、激励というか、お別れだった



私のスケジュールもきちきちで、いろんなことが沢山一気に怒る



最後のパフォーマンス



バイトを止める



大学卒業式



引越し作業



生徒、友達とのお別れ



そして、この土地を去る



精神的に忙しかった



で、私のNY行きのうわさを聞いて、駆けつけてくれたのだった



東京オーディションに行くときも激励してくれて、自分の事を語って行ったが、今回も似たような感じだった



『尊敬しまっす。よく、NYなんて行けますよね。怖くなイッスか?』



見た目や彼のポジションとは正反対な弱気な彼



NYなんていったら、うまいやつうじゃうじゃじゃないですか?



また一から始めるの怖いっす



ってね



私は、たかが同じ国内の東京ですでにそれ味わったからね



相手が日本人で歳とかですでに怖気着いたが、外人相手なら初めからお手上げ状態やろ



みんなうまいし、NYなんて行った事のある人ほとんど



当時のピュアな私は、東京の人を越すには短期間で本場のNYで修業してこなきゃ間に合わないぞ!



と言う、考えだった



驚くことに、そのときの私には怖いとか不安という感情は全くなかったのだった



ダンサー男の子らは、頑張ってください



と、きつく握手をかわして、私たちはお別れをしたのだった



ありがたかった



私がダンスというものをホントに踊ったのは大学1年の終わり頃のカルチャー教室での彼の教えるHIPHOPクラスだった



何回かしか行かなかったが、この3年で(彼と比較すると)、ここまで来たか



と、いいペースだと自分で満足していた



いいねえ



前に進もう



ビッグになるぞ!!





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