ジャネットのコンサートを見終わり、チョー興奮しながら私と相方の姉ちゃんと新幹線に乗り込んだ 新幹線



東京からSNDIまで3時間ぐらいかな はてなマーク



私たちはいや、私かな?さらにダンスに磨きを掛けてNY進出頑張ろうね プンプン と、気合を入れたつもりだったが、なんか話が盛り上がらなかった



姉ちゃんの反応が悪い



空気が違う



どういうこと? ショック!




姉ちゃんは静かに話し始めた



『あのね、TRFのオーディションを終えて、思ったの。私には才能がない』と・・・・・・



出たよ!一番聞きたくない言い訳 シラー



『BLACKNESEちゃんは、才能があるし、私が足を引っ張ってる』



出たよ!私のダンススキルを簡単に才能だと言い切るやつ



練習の成果じゃ!努力の成果じゃ!




姉ちゃんは私がTRFのバックを東京でやってる間、心が病んでしまったのだろう カゼ



弱いね




オーディション落ちたら、次は合格するよう練習すればいいんじゃないの?



足を引っ張ってると思ったら、練習したらいいんじゃないの?



私は姉ちゃんとの練習以外も家で踊ってる



面白いの見つけたら、次の日姉ちゃんに報告する



新しい振り考えたら、次の日姉ちゃんに見てもらう



おしゃれな服やCD見つけたら姉ちゃんに教える



でも、姉ちゃんからは何もなかった しょぼん



私たちの温度差はかなりあった



んだね



知らなかったヨ



私が姉ちゃんをこの世界に誘ったわけではない



自分で人生変えたくて、仕事辞めてお水やりながらダンスをやってた



であった頃から私たちの話を聞いては、うんうんうなずいて楽しそうにしてたじゃない?



無理やりやってたのかよ?



姉ちゃんと出会って、2年ぐらいかな?



ダンス初めて、たった2年で才能ないとか言う?



2年ごときで体すら出来上がってない



もう挫折?



私は深く傷ついた



ダンスを始めて、2人の仲間を失った



そして、姉ちゃんも・・・・・・



私はとうとう一人になる



ちょっと目の前真っ白になった



でも、私の夢は変わらない



我に返った時にはいつもと変わらない自分がいた



姉ちゃんは私のパートナーに相応しくない



こんなとこで、躓く人はNYなんて行けないっしょ



無理だよ



やる気のない人は止めればいい



他人から説得させられて戻ってきてもそれは本物の強さだとは信じがたい



私は、新幹線での時間、姉ちゃんに『止めないで欲しい。考え直して欲しい。』とか、言うこともないどころか、何も話すことが出来なかった



姉ちゃんは、今日限りでダンスを止めると言った



明日からの練習、ダンスクラスなど全てを止めるそうだった



改札口で姉ちゃんは私の手を握り、号泣しながら私に言った



『BLACKNESEちゃん、本当にごめんね。BLACKNESEちゃんなら絶対に夢叶えられる。頑張ってね!』



私の涙は流れなかった



私は何も言えずに、背中を向けてその場を去った



何も言うことないよ。




『ありがとう。姉ちゃんもこれからの人生頑張ってね!』ってか?



姉ちゃんのこれからの人生なんて知らないよ



ダンスをやめて何をしようなんて話したことないし




私と、姉ちゃんはこの日以来、連絡を取り合っていない










私と姉ちゃんは出会ってから最低週6日は会っていた



夜ご飯をいっしょに食べる



毎日お茶しに行く



電話も毎日した



年上なので、本当のお姉ちゃんのようだった



一生一緒にいるのだと思っていた



それが、いきなりの最後の1時間で私の人生は転換した



状況を把握できなかった



自分のアパートに戻って、明日の事やスケジュールを確認すると、それが全て姉ちゃんとの事なので、状況を理解していくうちにようやく涙が出てきた



家に戻るといつも姉ちゃんに電話をしていた



それが、もうできない



初めて一人暮らしが寂しいと感じた



かなりの時間泣きつづけたが、明日は来る



先に進まないと!



私のスケジュール・未来は変わらない



頑張ろう!!




21歳だった私

大親友でもあった相方に別れも言えなかった

子供だった私

あの時、姉ちゃんを引き止めたら一緒にいれたのだろうか?

ダンスを止めなかったりしたのかな?





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