ネックの話 | Stratocaster Ver.2024

ネックの話

66完成しました。
このギターは9.5Rを多少削りましたので、完全な9.5Rではありません。
完全な7.25Rでもありませんがので、やはり違和感はあります。
スキャロップはハイゲージ側だけなので、ローゲージ側はそのままです。
ネックを握った時に当たる所が違うというのは何とも不思議な感覚です。

9.5Rのメリットは弦落ちや音づまりしなくて弾きやすいって事みたいです。
確かにアイバニーズはほぼフラットなので非常に弾きやすいです。
でも、あれはネックの薄さもあるんですよね〜
ストラトってある程度ネックに厚みはありますし。
特に調べてはいませんが、何故レオ・フェンダーは7.25Rにしたのでしょうね。

もう一つ考えました。
初めてのストラトはフェルナンデスRitchieBlackmoreモデルです。
コレはリバイバルシリーズと同じ仕様なので、もちろん7.25R。
ローゲージ側もスキャロップになってますが指板の位置によって深さが違うという、超こだわり品です。
その後はJapanなので全て7.25R。
つまり、単に慣れですね。

どちらが弾きやすいというのではなく、慣れです。
一見やりづらそうな事も慣れると、やりやすくなるのが人間です。
多分、それだけなのでしょうね〜

もう一つ考えました。
ネックのRとナットの溝とブリッジで弦高を調整してますが、ピックアップはフラットなので、ポールピースの高さで調整していると聞いた事があります。
でも。
Fenderの1975年(?)以降はポールピースがフラットになってますし、JUN君がその年代をコピーしたピックアップもフラットです。

基本的にはスタッカードの方が見た目は好きなのですが、歪ませるとそれほど効果も感じられません。
まぁ見た目重視なので。