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まだ見ぬ強豪(?)がついに登場!
 3/11 ドイツ ハンブルグ
 ◆WBA世界ミドル級タイトルマッチ
  王者:マセリノ・マスー 対 元WBO王者:フェリックス・シュトルム
       ※結果:シュトルム 3-0判定勝ち(117-111、117-111、115-113)

2004年5月にWBAの“レギュラー”王座を獲得後、その存在がまったく無理されていた(?)
マリセノ・マスーがようやく表舞台に登場しました。2年ぶりの試合が防衛戦です。

この選手、かなり弱いのではないかと予想していたのですが、けっこう強かったみたいです。
見た目も軽量級の強豪、ロセンド・アルバレスを大きくしたような感じですね。
2年ぶりの試合で元WBO王者のフェリックス・シュトルムと12R戦い抜いたので驚きました。

前からマスーがどんな選手か気になっていたので、この試合は楽しみでした。
でも、マスーは年齢も39歳なので、この敗戦で引退でしょうね。


レギュラー王者が統一戦???

新WBAミドル級王者のシュトルムにはIBF王者、アーサー・アブラハムとの統一戦の
が具体化しているようです。でも、シュトルムはWBAの"レギュラー"王者ですよね。
他団体との統一王者(スーパー王者)のジャーメイン・テーラーがいるのにもかかわらず、
レギュラー王者が他団体の王者との統一戦は許されるのでしょうか、、、

、、、と思ったら、ジャーメイン・テイターvsロナルド・ライトの一戦戦にはWBA王座
はかかってないらしいですね。テイラーはWBA王座は返上しましたっけ???
たしかに、BoxRec のスケジュールにはWBAの文字はありませんね。

WBAのミドル級王座は、なんだかよくわからない状況ですね。
そもそもWBAが一つの階級に2人の王者を認定することに無理があると思います。
アメリカではレギュラー王者は世界王者扱いされてないそうじゃないですか!

WBAにはさっさとレギュラー王者(スーパー王者制度)を廃止してもらいたいです。

※写真:左がマリセノ・マスー