ハミルトン
・マッサ
・ライコネン
が同ポイントに並び、迎えた後半戦ドイツGP。
数々のドライバーにとって母国であると共に、メルセデス、BMW、そして、トヨタにとってもホームGPとなる。
予選のPP争い。
まずトップタイムをたたき出したのがマッサ![]()
続いてライコネン
がアタックするも、マッサのタイムには届かず2位。
マッサはこの後、自身のタイムをさらに更新し、PP確実かと思われたが、最後にPPを獲ったのはハミルトン![]()
一方のライコネンは、コバライネン
、アロンソ
、トゥルーリ
に次々とタイムを塗り替えられ、6位。
決勝での巻き返しはなるのか?
また、来期レッドブルへの昇格を決めた、トロロッソのベッテル
が、Q3進出で9位と大健闘。
地元ドイツ人勢の中では、トップグリッドを決める。
そして、決勝スタート。
PPのハミルトン
が絶妙のスタート。
3番グリッドのコバライネン
も続くが、惜しくもマッサ
に抑えられる。
一方6番グリッドのライコネン
は、クビサ
に先行を許してしまう。
トップのハミルトンは、順調に周回。
2位のマッサとの差は、周回ごとに開いていく。
十分なマージンを稼いで、1回目のピットストップに臨む。
一方、なかなか前に出れないライコネン。
上位勢では最後までピットストップを引き伸ばし、やっと5位に浮上する。
各車1回目のピットストップを終え、ハミルトン、マッサ、コバライネン、クビサ、ライコネンの順。
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トップのハミルトンは、2位のマッサに対して十分すぎるマージンを築いている。
が、しかし…
39周目。
自身にとってもチームにとっても母国となるトヨタのグロック、最終コーナーで右リアサスペンションが破損。
グロックのマシンはバランスを崩し、コンクリートウォールに激しく接触
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幸いグロックに大きな怪我はなかったようだが、この事故でセーフティーカーイン。
ハミルトンが築いたマージンは0になってしまう。
更に、ピットロードオープンと共に各車続々とピットインする中、ハミルトンはピットインしない!?
何を考えているんだマクラーレンは!?
そしてレースが再開。
トップはハミルトン、次いで地元ドイツでスペシャルカラーのヘルメット着用の
ハイドフェルド、そして、ルノーのピケJr.が続く。
この3台はセーフティーカーラン中にピットストップを行っていない。
各車がこのままチェッカーを目指す状況の中、もう一度ピットインしなければならない。
と思いきや、3位のピケJr.はセーフティーカーラン直前に1回目のピットストップを行っており、そのまま1ストップの可能性も…。
ここに来て、意外な伏兵の優勝が見えてきた。
さて、トップのハミルトン。
あと1回のピットストップに向け、圧倒的なペースで差を築いていく。
一方のライコネン。
セーフティーカー中のピットストップでのマッサ待ちの為、おおきく順位を落としていたが、次々にオーバーテイクし、6位のクビサの後ろまでつけるが、相手がBMWとなるとそう簡単にはいかない。
明らかにライコネンの方がペースが速いのだが、なかなか前に出ることが出来ず失速。
そして、トップのハミルトンがピットイン。
チームメイト・コバライネンの後方でレースに復帰する。
続いてトップに立ったハイドフェルドもピットイン。
これでトップはピケJr.。次いでブラジルの先輩、マッサが続く。
マッサはなかなかピケJr.の前に出れない。
一方のハミルトンは、コバライネンを抜いたかと思えば、あっという間にマッサの後方へ。
接触したかと思うくらいのサイド by サイドでマッサもオーバーテイクし、2位に浮上。
残るはGP2時代のライバル、ピケJr.のみ。
そのピケJr.もオーバーテイクし、遂にトップに!!
その後も一人異次元のスピードを見せ付けたハミルトン
がそのままトップチェッカー!!
今季初の2連勝を果たした。
そして1ストップ作戦が見事に当たったピケJr.
が、大健闘の初表彰台!!
終盤ハイドフェルド
に追いつかれたものの、なんとか逃げ切ったマッサ
が3位。
ブラジル人がふたり同時にF1の表彰台に上がるのは、故アイルトン・セナ
とネルソン・ピケSr
以来だとか。
地元ドイツ人のハイドフェルド
は、ファステストラップをマークするも、惜しくも表彰台には届かず4位。
ライコネン
はクビサ
はパスしたものの、コバライネン
には届かず、6位に終わった。
今回のレースは、完全にハミルトンのレース。
セーフティーカーラン中のピットインをしなかったことで、優勝は絶望的かと思われたが、圧倒的な速さで首位を取り戻した。
まさに異次元の走りでした。
そして、マッサを責めるわけではないけれど、ピケJr.を抜けなかったマッサと、ズバッと抜いたハミルトン。
この差は大きいなぁと思います。
これでドライバーズポイントは、
ハミルトン:58、
マッサ:54、
ライコネン:51、
クビサ:48、
ハイドフェルド:41。
まだまだ後半戦が始まったばかり。
状況次第では、まだハイドフェルドまで可能性があると見ています。
この5人によるチャンピオン争いから、目が離せませんね![]()
