まだ心は昨日の続きなので・・・。
えーと、去年の・・・夏頃だったな。ちょうど、8月の時に会社の人間に色々言われ、9月からもう一度やり直そうとしていた時期。
といっても、モチベーション、目的が当時はまったく見つからず相当くそったれていた頃です。よくあんな状態で仕事ができたものだと関心するくらい。
そんな中、YouTubeでとある動画をみた。もともと知っていたけど、初めて聴く曲。この言葉がとても響きました。
この願い たとえ魔法が無くたって叶わなきゃ 誓った
僕はまだキミと見たい未来あるんだよ
今もそうなんだけど、やはりギターが以前のように弾くことができない分、よっぽどのことがない限り音楽で惹かれるということが本当になくなった中で、この曲はハードかつ言うまでもない、あの声が心まで届いたのでしょう。
まぁ、その後も色々ライブ映像を見て気になった曲を聴いたりして、間違いなく当時の俺を支えてくれた存在でした。
そして、それから約8ヶ月ほど経った昨日、せっかく働いているし、気になったライブくらい行けるなら行こうと思い、立ち見だったけど行ってまいしました。
横浜アリーナに最後に行ったのは仕事で行ったことを思い出し、もう二度とコンサートスタッフなんかやりたくないと改めて心に誓った。
正直、一時ハマってここ最近は全然聞いてないからシングル曲しかほとんどわからない状態で行ったけど、もう圧巻としか言いようがなかった。
Rishing Hopeはもちろんのこと、RockModeからのADAMSのあの流れはやばすぎた。特にRock-Modeね。かっこいい、これに尽きる。
そしてなによりMCで、
こうやって笑える日を迎えることができるんだよ、みたいなことを彼女が言ってくれた。彼女にしか言えない言葉でしょう。
一番最初のMCで、見切れ席なのに来てくれてありがとうって言葉聞いた瞬間ジーンと来てしまい、明るく前向きな言葉を話している彼女の姿を見てずっと目が潤んでた。
誰かが決めた昨日は平成最後の日。周りが言うこと自分は何もないし、別に年号変わったところでだからなんだよっていうのが本音。
でも、今回はそのときそのときで思ったことではなく、間違いなく道理があるなと。一個一個、ちゃんと歩いてきた道の先に今日がある。
2年前ニートして、暇で暇で仕方なくて、閉じこもっていても解決しないっていう真実に気づいていながら外にでる勇気がなく、でも心は気づいているからわかっているのにできない、そういう葛藤に苦しんで、1年前、もう家にいるのが嫌で、今までやったこともない週5勤務を始め、9月から真面目にできる限り出勤した。何もしなければ何もしないで色々考え、働いて金が入れば入ったて目先の欲に溺れて、
優先順位がわかっているにも関わらず、空っぽの心を埋める宛を探して色々お金を使った。食べたいものもいっぱい食べてきた2018年。
そして、今年に入って去年と同じでは何も変わらないという答えをすこしずつ受け入れ、何もない現実、何もできない時間を過ごすことに直面し、当然何もやる気がおきず、仕事に明け暮れている現在。そして気づけば1年を迎えたわけですな。
お金があるから、iTuneseカードもすぐに買えて、飽きる前に、忘れる前に余韻にも浸れる。でも、それはやっぱり去年仕事をして、自分で何もかも生活を成り立たせている環境を自分で行動してできるようになれたからであって・・・。もちろん、まだまだ全然だけど、それでも
LiSAさんが言うように、楽しめる、笑える今日を迎えることができるんだよ、って。
なくしたものばかり見つめて、足りないものばかり追って、今ある現状を全然見ない俺にとってこの言葉ほど響いたものはなかった。
まだまだ途中以前に全然進めていないけど、本当に今日、ライブに行けてよかった。不完全燃焼なのも現実だけど、それでもLiSAという
アーティストを好きになれて本当によかった。
俺たちも辛いけど、それでもがんばって生きていこうぜ。これが今までの自分の励みになる言葉のパターンだった。
でも、今はきっと、
期待しかしないでね?
ネガティブな要素を含まない、これからのことだけを考えてね?っていうようなパターンに今はすごく励まされる。
心が求めていることだし、無理にネガティブになる必要はないよね。
今でも目を閉じればいつも見ていたあの笑顔が思い浮かぶ。また行きたいですな。
今日はとても、いい日でした。
平成最後はやっぱり大好きな音楽三昧でした。
End