このツアーで俺達と各地を一緒に周ったJayが所有する機材車です!
“激怒ツアー”っていう日本語の表記がやたらとシュールさを感じさせてくれる。
果たしてちゃんと意味は分かっているんだろうか!?
ちなみに右下にあるエイリアンみたいなイラストは、Jayの似顔絵だそうです。 とりあえずものすごいセンスだな(笑)
前から見ると、おや…どこかで見覚えのある車のロゴが。。。
そーいえば、このツアーの途中で、このJayの愛車のボディにいつの間にか落書きみたいなサインがしてあった(笑)
最初Jayに俺の仕業じゃないか!?ってめちゃんこ疑われたし…(苦笑)
心当たりのある犯人の方、別に怒ったりしないから後でこっそりと名乗りでてね♥
さてさて、
この日は、まずナンシーからドイツのシュツットガルトへ4時間半かけての移動から始まりました。
このツアー初めてとなるドイツへ!
シュツットガルトという街へ訪れるのは俺にとっても初めてのことだし、この街で日本のバンドがライブをやるのはなんとBLACK LINEが初ということで、朝からもうずっとワクワクしっぱなしだったよ!!
どうやらフランスのナンバーの車が他の国へと入国すると特に怪しまれるらしく、この日もフランスとドイツの国境を越えるといきなり、パトカーに止められて荷物チェックをされる始末。
車の中にはさらに怪しげな連中が9人も乗っていて、後ろには大量の楽器やら食料やら酒やらが積んであって、現地の警察官達もさぞかし危険だと思ったことだろう(苦笑)
色々ありながらも無事にライブ会場へと到着!
会場と同じ建物になかなか面白いお店の看板を発見!!
どうやらトリックアートの一種みたい。
会場の入り口にはサンタクロースの帽子をかぶったファンの子達が、極寒だったのにも関わらず俺達のことを待っていてくれました。
さすがはドイツ、情熱を感じるぜ!
そして会場の中にも、ファンの子達に負けないくらいの情熱を持ったチャーリーというPAさんが迎えてくれたよ。
チャーリーはクールでいかつい見た目だけど、俺達が求めるサウンドをとてもよく理解してくれていて、しかも優しくて紳士的で頼りになる人でした。
この日はなかなかデカい会場で、ドラムセットも余裕を持ってセッティング出来た!
今回のツアーで俺が使用したTAMAのカスタムキットでやんす!
なにげにこのツアーで初めてドラム専用のモニタースピーカーが真横にあって、なんだかムショーに感激したし(笑)
そして、この公演からいよいよおJunのメインベースも合流~
万全の状態と万全の環境でライブに臨む!
なかなかデカい会場だったのにも関わらずギッシリとお客さんで埋まってた!!
俺達もかなりアグレッシブに攻めまくるライブが出来たんじゃないかな。
この日集まってくれたお客さん達の笑顔もすてきだったし、一つ一つのリアクションもすごかったね!
この街で初めてライブをやった日本人バンドとして、特に感慨深い1日でした。
すごく誇りに思います、本当にありがとう。