緊急事態宣言解除後、探偵業界の様子はどう変わったのか?

 

私の周りでは、コロナ時に一気に仕事が無くなっていて危機感丸出しだった業者連中が

 

コロナ明け早々から溜まっていた分の仕事が一気に押し寄せたの如く大繁盛している。

 

しっかりと申告している真面目な業者などは

給付金をもらってなおかつこの仕事の繁盛ぶりで

 

コロナで逆に儲かった

 

という状態になっている。

 

かくいう私も

正直もう体がもたない というくらい仕事に追い詰められている。

 

これをうれしい悲鳴というのだろうか

 

しかし、若いころ、金が欲しい欲しいと安易な儲け話やほぼ詐欺みたいな儲け話

とにかく地に足が付いていないその場しのぎでしかない仕事(その時はそれがそうだとはわからないものなのだが)

に飛びついていたが、その当時目標としていた収入を上回るようになった現在

何のために仕事をしているのかわからない

という心境に陥る。

うまれついての貧乏ならまだしも、生きて行く中で経済的に困窮したり苦境を経験したりすると

その経験や恐怖心からか慎ましい生活を送ってしまう。

昔とほとんど変わらない生活を送る自分が一体何のためにこんなに働いているのか

と考えると

 

人に頼まれるから

 

としか言いようがない。

 

これが不幸なことなのか幸せなことなのか

まだよくわからない (おそらくは幸せなことなのだろう。)

漫画家などもこういう心境なのかもしれない