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薬局で未だにコロナの治療薬である赤いカプセルをありがたく受け取っている人がいました。

そうです、あのラゲブリオです。でも1万円程度?そうか一割負担だからか?3割負担だと3万円はします。

最近は白くて楕円形の錠剤(パキロビッド)が多いようですが、同じような値段がします。

本当に重症化リスクがあるのでしょうか?今のオミクロンコロナに?

 

それに対し塩野義のゾコーバは1/3の値段になっています。(ほとんど必要ないでしょうけど)

 

それぞれの比較は、ひまわり医院さんの、コロナで使われる薬について【一覧・種類・自己負担】が参考になります。

 

 

ラゲブリオ:他の薬の飲み合わせも問題なく使えるのが一番の特徴。ただし、重症化リスクが高い人にしか使えないこと、パキロビッドRよりは重症化予防効果が少なく、粒が大きいため高齢者などは飲みにくい。3割負担で28,500円と非常に高額。

パキロビッド:重症化予防効果が最も高い経口内服薬。ガイドラインでも「重症化リスクがある人には最初に投与を検討すべき薬」とされている。妊婦にも投与可能なのも特徴。ただし、重症化リスクが高い人にしか使えず、多くの薬との飲み合わせが悪い点に注意が必要。3割負担で30,000円と非常に高額。

レムデシビル:高い重症化予防効果が認められている薬で発症7日以内なら投与可能。ただし、3日以上の点滴が必要

 

ゾコーバ:重症化リスクがなくても使える薬。他の薬よりも安価(18,500円)で副作用が少ないのが特徴。ただし、多くの薬と飲み合わせが悪く、発症期間が少なくなるだけで重症化予防効果は認められていない。

 

レムデシビルなんて言うのは、ベクルリーとも言われ、志村けんさんが処方されたのではないかという疑惑や、2022年5月には「世界初!年齢制限なし」に適応拡大。ですが50代死亡9人、20-50代で未回復14人というとんでもない薬です。

 

ゾコーバでも副作用があり、

皮膚症状(発疹、かゆみ)
消化器症状(吐き気・嘔吐、下痢、腹部不快感)
頭痛

脂質異常症(HDL コレステロール低下、トリグリセリド上昇、血中コレステロール低下)
ビリルビン上昇
血清鉄上昇
などがあります。

 

さらに、他の薬との併用は慎重に考慮する必要があります。

血圧や心臓の薬:セララR、カルブロックR、レザルタスR、イグザレルトR、ベプリコールRほか
睡眠薬:ハルシオンR・ベルソムラRなど
抗精神病薬:オーラップ、ロナセン、ラツーダほか
頭痛・神経系の薬:クリアミンR・テグレトールRほか
前立腺肥大・ED薬:タダラフィルR・レビトラRほか
食品:セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品(ハーブティー、サプリメントなど)
その他

 

いろいろな薬を飲んでいる方はご注意くださいね。