天気が読めず予定が立てにくいな~
そんな訳で、今日はご近所散策…
高槻市内にあるトロッコの遺構を見に行くウォーキングなんかを・・・
これはもう有名で市のまちかど遺産にもなっているのです。
和菓子の「長岡京」さんの郡家本店の店舗前にこのような案内表示があります
写真の部分を拡大すると・・・ 高槻の街にこのようなのどかな汽車が走ってて、土を運んでいたようです
関連する写真なんかもあったりして… お借りしました…
昔のこの付近の航空写真のようですが、どこがどこかわかりません
これも借用写真です・・・ 今では中学校とか南平台になっている場所らしいですが・・・
このトロッコの歴史を要約すると…
そもそもの発端は、大正6年の「大塚切れ」という淀川堤防の決壊による水害がありまして、その復旧に大量の土がいるという事で、当時軍の施設とか訓練場があった現在の南平台付近の山から土を運ぶために作られたそうだ。
しかも、昭和30年代まで現役で使用されれたらしいので、感覚的には割と最近まであったんだなーって…。
昭和30年代以降は、名神高速道路ができたり、住宅地の開発がされたりで、このあたりの景色も様変わりしてて、写真見てもちょっと対比が難しいねえ。
芥川の下流側から寄ってみますと… コンクリート製の橋脚の台が2つ見える
「長岡京」さんの駐車場から見たら・・・ 川の中と左の岸際に残ってます。
ズームで寄って~
ここ最近の雨による増水の影響か両方ともビミョーにゴミが引っかかってるところがご愛嬌・・・
とまあ、これだけっちゃあこれだけです
しかし、他を見渡しても廃線跡的な情景はすっかりわからなくなっており、高槻にトロッコがあったという事実がここのしっかり残ってるのですね