「おい。起きろ。起きろって。」


「風邪引くぞ・・・・」


・・・・・・・・!


「んぁーー」


総悟は、目を覚ました。


「あ・・・副長。なに、やってんすか?」


土方は戸惑う。そして、


「お前どこで寝てんだ。ここ、オレの部屋だぞ」


といった。


「あれ、今何時ですか?」


総悟が聞く


「今は・・・・四時だ」


「おれ、なんでここにいるんだ?」


「そんなことは・・・・どうでもいいだろ・・・・・・・・


総悟・・・・・」


そう言いながら・・・・・・・


くちづけをしてきた。


「・・・・ふく・・・ちょう?・・・・」


「すまねぇな・・・・こんなことして・・・・」


そう言いながら土方は、タバコに火をつけた


その時!総悟が土方のタバコを取り、


「すいません副長・・・・・オレも・・・・副長のことが・・・・・好きです!」


といって、くちづけを・・・・


そして、総悟は土方の布団でまた眠りについた。


二人の長い夜は、終わった。


次の日・・・・・


「んぁーーーー」


総悟は目を覚ました。


部屋中を見渡すが、何かが違う


「あれ?副長は。どこいった?そういや、部屋が少しきれいになった気がする」


なんて独り言を言いながら、総悟は部屋を出て行った。


「どういうことですか?近藤さん。副長が、出て行った?」


部屋を後にした総悟は、心配いなったため局長室に行っていたのだ


「ま・・・・そうなるな・・・・スマン!アイツがだまっててっていったから」


近藤は、総悟に何度も謝っている


「どこにいったんですか?教えてください」


総悟は、どんどん近藤に近づいてくる


「あ・・・・いやぁーーー」


「早く!」


「まだ・・・いるか・・・・わからん」


近藤がそういった時には、もう総悟の姿はなかった


「副長・・・・副長・・・・副長・・・・土方さん・・・・土方さん・・・・」


総悟は泣きながら土方の名前を叫ぶ


「土方さーーーーーん!」


「ったく。なんだよ。せっかく、お前をハッピーエンドにしてやろうと思ったのに


これじゃ意味がねぇじゃねぇか」


総悟は泣き止んだ


「ひじ・・・・ひじ・・・・土方さーーーん・・・・ふぁっふぁっ」


「すまねぇな総悟」


そう言いながら土方は、総悟の頭をなでる


「何が、オレを幸せにするんだよ!おれは・・・・おれは・・・・土方さんがいるだけで


幸せなんす・・・・・なんで、キスしてください」


「そ・・・総悟・・・・」


「ありがとう・・・・土方さん・・・・好きです」


「おれも・・・・お前のことが・・・好きだ」


そして二人は顔をあわせた


二人の頬が赤く染まる


そして、夕暮れも始まった


「土方さん」


「総悟」


『好きです』


そして二人はくちづけをし、手をつないで帰っていった


                         ―END―


これで、ひとまず終わりです


またあとで、小説書きますんで


こうご期待