カジノ場によって、BJのルールやサイドベッド(BJ意外に特殊なカードのくみあわせだと、ボーナスがでる。たとえば、ペアカードができるとか、Q-Qができるとか)の有無によって勝率が変わる。
最も一般的なルールは
- 6Deck
- ディーラーはソフト17でスタンド
- 任意の数でのダブルダウン可
- スプリット後のダブルダウン可
- 計4ハンドまで再スプリット可
- エースの再スプリット不可
- スプリット後のエースへは1枚のみヒット不可
- サレンダーなし
- ナチュラル21(Aと10カード)は1.5倍の配当
この時の期待値はおおよそ 95.7 %(控除率 0.43)で、ディラー有利である。
I以下のルールによるハウスエッジへの影響(-が有利に +が不利に働く)
ルール | ハウスエッジ(控除率)[%] |
アーリーサレンダー | -0.24 |
任意の数でダブルダウン | -0.23 |
2Deck | -0.19 |
スプリット後のエースへのヒット可 | -0.19 |
エースの再スプリット | -0.08 |
レイトサレンダー | -0.08 |
4Deck | -0.06 |
5Deck | -0.03 |
6Deck | -0.02 |
スプリットは計3ハンドまで | +0.01 |
9~11に限りダブルダウン可能 | +0.09 |
スプリットは計2ハンドまで | +0.10 |
スプリット後のダブルダウン不可 | +0.14 |
10、11に限りダブルダウン可能 | +0.18 |
ディーラーはソフト17でヒット | +0.22 |
ナチュラル21は7-5(1.4倍) | +0.45 |
ナチュラル21は6-5(1.2倍) | +1.39 |
ナチュラル21は1-1(1.0倍) | +2.27 |
プレーヤに有利に働くのは一番大きいのが サレンダーの有無である。
逆にプレーヤーのもっとも不利に働くのはBJができても配当が1倍もしくは1.2倍しかないケースである。
できる限り、プレーヤに有利に条件を認めたカジノ場を選ぶのがコツである。