キク科ガーベラ属に属する植物の総称。花言葉は、「神秘」「 上機嫌」「美」「希望」など
●スマホに負けた…地図の「昭文社」 希望退職を募集
コンビニなどでも販売されている各地域の地図を発行している昭文社が、早期退職を募集との事。
今は、地図アプリ、GPS機能もあるので、紙媒体での必要性が無くなった。
昨年、今は閉店したBOOKOFF渋谷センター街店で地図を購入しました。色々とBOOKOFFを巡っても、紙媒体で販売している店舗が殆どない(店員さんに聞くと、スマホで事が足りるので、紙媒体の持ち込み自体が少ない)。
本題に戻します。
過日、Eテレにて、「食欲の秋」に読みたい論文。日本語食感表現のすべて&食欲の正体?が放送されていました。
●日本語テクスチャー用語の対象植物名の収集と解析 日本食品科学工学会誌 52(8),337-346,2005
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/58/8/58_8_359/_pdf/-char/ja
人は物を食べた時に、口あたり、歯ごたえを様々な言葉で表現する。この言葉の意味が曖昧であると、伝わりにくい。
本論文では、445語の用語を判別させたもの(テクスチャー=食感表現)。
例えば、あぶらっこいとあぶらっぽいの違いってなに?
あぶらっこいは、全体的に油が含まれるもので、例えばクリーム、ナッツ、マヨネーズなど油が混ざり込んでいるもの。
あぶらっぽいのは、油が表面にあり感じやすいもの(舌に乗せた瞬間に油が感じられる)、例えば背脂ラーメンのスープ、餃子、コロッケなど。
更に、油を感じた時の日本語表現の多彩さ。26語あり、
香ばしい、こくがある、しつこい、重い、口どけがよい、なめらかな、油っこい、くどい、脂がのった、ベトベト、パリパリ、軽い、ヌルヌル、ギトギト、ネチネチ、ねっとり、油ぎった、からり、こってり、しっとり、トロリ、脂っこい、まろやかな、ギラギラ、ヌルヌル、カリカリ
食感表現は、誰かが纏めてくれないかなぁという願望が強く、誰も纏めようとは思わない。なので、纏めたとの事。
<第一次選考>
食品分野の研究者や学生、栄養士など116名にアンケート。
この段階で、食感表現が599語が出て来た。ただ、食感表現じゃない(あとを引く、がつがつ、あごが疲れる)、創作語(ぐよんぐよん、ぴろぴろ、しばしば)、方言(のろのろ、ぺしょら、めそりめそり)など。
これらを考慮して、残ったのは332語。
<第二次選考>
辞書、専門書、論文などを参考にして、94語を追加し、現在426語。
最終選考として、食感研究の権威4人相談し、合計445語に纏めた。
尚、(株)日清製粉グループでパスタを担当する人は、例えば「アルデンテ」も個人の主観で曖昧だった。早川さんの論文のおかげで、ひとの感覚を整理できたので「これがアルデンテだ!」という基準が作れた。
論文を発表したのが2005年で、用語は常にウォッチする必要があり、言葉により人が見え、社会が見える、時代背景が見える。言葉を知って食べると新しい発見がある。
一例)
にゅるり、ぬたっ、ぬちゃっ、ぬちゃぬちゃ、ぬとっ、ぬめっ、ぬめぬめ、ぬめりがある・・・すじっぽい、砂状の、砂っぽい・・・・くしゃくしゃ、ぐしゃぐしゃ、くしゃっ、ぐしゃっ、ぐずぐず、くずれやすい、くたくた・・・しけた、しけった、しこしこ、しこっ・・・くにゃっ、ぐにゃっ、くにゃり、ぐにゃり、くにゅくにゅ、ぐにゅぐにゅ、ぐにゅっ、くにょくにょ、ぐにょぐにょ・・・どろっ、とろとろ、どろどろ、とろみがある、とろり、どろり・・・
●獲物を視覚的に認識したときの視床下部下葉摂食中枢の活性化
Nature Communications volume8,15029(2017)
論文で解明したことは、目で食べ物を見たとき、食欲が湧くのは本能から?経験から?
結論は、本能。
実験で使った生物は、ゼブラフィッシュで、熱帯魚、鑑賞用としても飼育され、体長4センチ程度。
ゼブラフィッシュは、内臓をひとそろい持っており、遺伝子もヒトと約70%ぐらいは同じ。
実験内容は、遺伝子組み換えにより、脳や神経が光るゼブラフィッシュを作った。
つまり、食べ物を見て、脳が反応している様子を目の前で分かる。
●食事経験のないゼブラフィッシュが初めてゾウリムシを見ると?
食欲を司る視床下部下葉が光った=食欲がある。但し、ビーズや気泡でもエサだと思い、最初は間違って食べる。
では、目で見た情報がどうやって視床下部下葉まで伝わるのだろうか?
遺伝子組み換えにより、視床下部下葉以外も光る様にした。
すると、視覚情報を処理する前視蓋が光った・・・食欲を司る視床下部下葉を刺激していた。
人間の場合、特に赤ちゃんの場合は何でも小さいものを口に入れたがる。これは、モノを見ると脳の食べたいというところが反応しているから。この時、お母さんだったり、お父さんがダメよ、ダメだぞという事が大切で、「何が食べ物で何が食べ物でないか」という経験で学習する。
この実験が役立つのは、例えば過食症、拒食症などの摂食障害にも・・・
ゼブラフィッシュのあらゆる場所を光らせる事により、年間1000本の論文が発表されている。
ゼブラフィッシュは、例えば心臓を光る遺伝子組み換えを行うと、子孫
代々と心臓が光り、実験サンプルとしても永続利用でき、結果、世界中どこでも使う事が出来るから、再現性のある実験が出来る。
<HEAVEN FOR EVERYONE@QUEEN>

