本題に入る前に・・・昨日、BS日テレのぶらぶら美術・博物館にて、「ブリューゲル展~「バベルの塔」だけじゃない!150年続いた画家一族 栄華の秘密!~」を拝見しました。ブリューゲルというと「バベルの塔」が有名ですが、今回のブリューゲル展は、日本初公開(個人・プライベート保有の為)との事。保存状態が良く、それは油絵がネーデルラントが発祥の地だから。。。
元祖はピーテル・ブリューゲル1世で40代で早世してしまう。長男であるピーテル・ブリューゲル2世(5歳)は父1世のコピー作品を作り、困窮したのに対して、次男であるヤン・ブリューゲル1世(1歳)は実業家として大成した。いづれも父親が若くして亡くなったので、絵の知識だったり、技巧は祖母であり精密画家であるマイケン・ヴェルフルストから学びを受けた。ヤン・ブリューゲル1世が栄え、その長男であるヤン2世も栄えた。そしてその子孫であるアブラハム・ブリューゲルがヤン1世が描いていた机の上にある果物から、外にある果物を描いた(イタリアで流行していたものに、ブリューゲル世代が受け継いできた技法を重ねて、新しいものを創った)。こうした背景を知ると、美術に対する見方も変わります。うーん、見に行こうか・・・
http://www.bs4.jp/burabi/onair/260/index.html
本題に戻します。
今回は、ハイイロジェントルキツネザルを特集します。
西園にあるアイアイの住む家にいます。ハイイロジェントルキツネザルは、二匹おり、たまたま食事時間で、餌のある場所から、自分のお気に入り場所へ持ち帰って食べるタイプ、餌のある場所でそのまま食べるタイプの二匹でした。
お気に入り場所で食べる姿も写真を撮りましたが、やや見づらいので、後者の写真を選びました。
食事に夢中になる・・・人で例えると、カニを食べる時は無言になる・・・と言われますが、納得です。