会 期:2017年9月2日(土)~10月9日(月・祝)
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休 館 日:月曜日
(9月18日と10月9日は祝日のため開館し、9月19日は休館)
観覧無料
室内にいながら草木や鳥を愛で楽しむことのできる「花鳥画」は、時代や流派を問わず描き継がれてきました。花鳥画とは、山水画・人物画と並ぶ東洋画題の一つで、広くは、草花のみを描いた花卉図、蜂や蝶のいる草虫図、水中の鯉などを描いた藻魚図、さらには獣に花木を配した図をも含むと言われています。江戸狩野派が様式を確立し、民間画壇が充実した江戸時代には、花鳥画の表現・技法もより多彩になり、魅力溢れる作品が数多く生まれました。
本展では、第1室で江戸狩野派による花鳥画をご紹介します。江戸狩野派は、幕府の御用絵師として安定した制作を行う一方、新たな表現にも挑み続けました。花鳥画においても、その貪欲な姿勢が見て取れます。第2室では、写実的で色鮮やかな宋紫石や諸葛監らによる南蘋派、江戸琳派の酒井抱一や鈴木其一が手掛けた、洗練された作品をはじめ民間画壇の花鳥画を幅広く展示します。
江戸の地で花開き羽ばたいた、花鳥画の世界をどうぞお楽しみ下さい。
なお、本展覧会の出品作品は全て写真撮影いただけます。
【1.狩野派の花鳥画(番号1~11)】、【2.民間画壇の花鳥画(番号12~31)】
左から順番に、作品名、作者名、年代、員数、材質・技法。
1. 花鳥図押絵貼屏風、狩野宗信、江戸時代(17世紀)、六曲一双、紙本墨画
2. 四季花鳥図屏風、狩野常信、江戸時代(17~18世紀)、六曲一双、紙本著色金砂子、散らし
3. 花鳥図巻 狩野周信、江戸時代(17~18世紀)、一巻、※養 蚕図巻と対、絹本著色
4. 四季花鳥図屏風、狩野惟信(養川院)、江戸時代(18世紀、六曲一双、紙本著色金砂子、散らし
5. 群鹿群鶴図屏風、狩野養信(晴川院)、江戸時代(19世紀)、六曲一双、絹本著色
6. 花鳥図、狩野栄信(伊川院)、文化9年(1812年)、一幅、絹本著色
7. 花鳥図、沖一峨 江戸時代(19世紀)、双幅、絹本著色
8. 鷹図、狩野探淵、江戸時代(19世紀)、双幅、絹本著色
9. 渓流小禽図、融女寛好、江戸時代(18世紀、 一幅、絹本著色
10. 四季風俗図巻、狩野探龍、江戸時代(19世紀)、一巻、絹本著色
11. 秋草図屏風、狩野了承、天保5年(1834年)、六曲一双、紙本金地著色
12. 白梅ニ鳥図、諸葛監、江戸時代(18世紀)、一幅 絹本著色
13. 罌粟ニ鶏図、諸葛監、宝暦8年(1758年)、一幅、絹本著色
14. 牡丹小禽図、宋紫石、江戸時代(18世紀)、 一幅、絹本著色
15. 松に唐鳥図、黒川亀玉(二代)、江戸時代(18~19世紀)、一幅、絹本著色
16. 鯉図、宋紫山、江戸時代(18~19世紀)、一幅、絹本著色
17. 牡丹ニ孔雀図、春木南溟、江戸~明治時代(19世紀)、双幅、絹本著色
18. 花鳥図、北山寒巖、寛政12年(1800年)、一幅、紙本墨画
19. 君子長命図、椿椿山、天保8年(1837年)、一幅、絹本著色
20. 花鳥図押絵貼屏風、岡田閑林、江戸時代(18~19世紀)、六曲一双、絹本著色
21. 四季花鳥図、野崎真一、江戸~明治時代(19世紀)、四幅対、絹本著色
22. 白梅鶯・紅葉鹿図、酒井抱一、江戸時代(18~19世紀)、双幅、絹本著色
23. 白梅雪松小禽図、酒井抱一、江戸時代(18~19世紀)、双幅、絹本著色
24. 双鶴春秋花卉図、鈴木其一、1852年(嘉永5年)、三幅対、絹本著色
25. 雑画巻、鈴木守一、江戸時代(19世紀)、一巻、紙本淡彩
26. 狐狸図、山本光一、江戸~明治時代(19~20世紀)、双幅、絹本著色
27. 江戸法来寺桜図、織田瑟々、江戸時代(18~19世紀)、一幅、絹本著色
28. 草花図、長谷川雪旦、江戸時代(19世紀)、一幅、絹本著色
29. 浮世美人図、池田孤邨、江戸時代(19世紀)、一幅、絹本著色
30. 猫鼠を覗う図、柴田是真、明治17年(1884年)、一幅、絹本著色
31. 果蔬蒔絵額、柴田是真、明治9年(1876年)、一面、漆塗
本PARTで、第1室の江戸狩野派による花鳥画が終了します。
写真を撮りながら、なんとなく違和感を感じたので、何回も撮り直しました。
期間中に、もう一度、訪問します。
































